コロナウイルスワクチンの本当と嘘

Luis Alvarez / by Getty Images


誤報6:ワクチンを接種した場合は、マスクを着用する必要はない

事実:コロナウイルスのワクチンを接種したとしても、ウイルスを他人に感染させる可能性はあります。ワクチン接種がその後の感染力にどのように影響するかはまだ分かっておらず、これが解明されるまで、また多くの人々がワクチン接種を受けていない間は、感染を防ぐために社会的距離のガイドラインに従い、マスクを着用し、こまめな手洗いを徹底する必要があります。

日本ではこれまでに、40万人以上がコロナウイルスに感染し、6000人以上が亡くなっています。コロナウイルスワクチンは、いくつかの軽度な副作用を除いては安全であり、最終的に、さらなる感染者、入院患者、および死者の増加を防ぐのに役立つことは明らかと言えます。ワクチンは、このパンデミックを乗り越えるために必要不可欠なツールであり、まさに今、個々人の社会的責任が求められています。

コロナウイルスワクチン接種は、社会の一員として、ひいては自分の大切な人を守るための責任です。不確かに対する不安は理解できるものの、社会的責任を有する一個人として、一歩を踏み出す勇気が必要なのかもしれません。

あなたが健康であるならば、ワクチンを接種するべきでしょうか。答えは、「Yes」です。

連載:ライフサイエンスイノベーションいろいろ
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文=BT スリングスビー

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