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すうっと、深呼吸したくなる部屋がある。心地よい日差しが肌をやさしく暖め、ソファから少し手を伸ばせばコンセントに届く、過ごしやすい部屋。

コスモスイニシアの建築が多くの住人から支持を受け、集合住宅部門でマンション業界最長のグッドデザイン賞19年連続受賞を成し遂げられるのは、建築本部の哲学に秘密がある。それが「すごしかたファースト」だ。

本記事では、物件のコンセプトづくりや設計のディレクションを担う建築本部のプロデューサー二人に取材。多くのビルディングタイプに携わる中堅・岡哲平、柔軟な思考で活躍する若手・柴田真優に、「すごしかたファースト」とは何か、そして物件をつくるためには不可欠だという「心を掴む」ディレクションに迫った。

業界で最長、グッドデザイン賞を19年連続で受賞


「常識はずれ」

より良い住まいの形を追求してきたコスモスイニシアでも意見が分かれたのが柴田の手掛けた東日暮里の物件だ。

通例と大きく違うのが、間取り。多くの物件の間取りはバルコニーに面したスペースにリビングを配置するため、玄関から近い場所に寝室がある。だが、それを反転させたのだ。玄関から入ってすぐにリビング、バルコニー近くを寝室にした。

既成概念を覆す物件の間取りが誕生したのは、徹底して顧客目線に立ち、物件の環境を観察した結果だった。

「立地上、その住戸は一般的な間取りにするとリビングに日が当たりにくい。でも普段生活するリビングの日当たりが良い方が生活していて気持ちいいはずですから、玄関近くに配置しました。社内の反対意見も一部ありましたが、眺望や環境を考え尽くすと、この間取りが一番だと思ったんです」(柴田)

さらにインナーテラスにもなる新しいカタチの「土間」と、リビングと寝室の仕切りを自由に変えられる「スライドウォール」を設置。シチュエーションに合わせてスライドウォールを開けば、全ての部屋に日差しが差し込み、「開放感」と「つながり」を感じられる。

販売を開始すると、柴田が提案した間取りに魅力を感じる顧客が多く現れ、契約が進んだ。

「コンセプト通りにつくれただけでなく、お客さまが選んでくれたことを知ると、とても嬉しいです」(柴田)

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柴田のこの物件はほんの一例に過ぎない。コスモスイニシアの建築部全体においても、顧客満足に寄り添った物件をつくり続けている。

その結果として、コスモスイニシアはグッドデザイン賞を19年連続で受賞。集合住宅部門ではマンション業界最長の実績だ。

なぜ、これだけの実績と評価を得られるのか。コスモスイニシアに根付いた哲学に秘密がある。

住まう人の過ごし方を大切にする「すごしかたファースト」だ。

住まいの価値を決めるのは、部屋数や部屋の広さだけではない。家具の配置、そしてその家具の配置から逆算したコンセントの位置まで考え尽くし、入居者の過ごしやすさを追求するのだ。

そのために、建築本部のメンバーはスペシャリストではなく、ゼネラリストを目指す。分譲マンションのディレクション経験をベースに、オフィスビル、アパートメントホテル、一戸建て、アクティブシニア向けの分譲マンションなど、あらゆる物件を担当していく。

「分譲マンションは建築の難易度が高いので、分譲マンションがつくれたらいろいろな分野の建築をつくれるようになります。住まい作りの経験があるからこそ、つくれるホテルやオフィスがある。すごしかたファーストなものづくりに反映されるんです」(岡)

設計は、近隣住民との人間関係も考える


「すごしかたファースト」は、間取りの“その先”を考える。岡が手掛けたグッドデザイン賞を受賞した世田谷の物件は、近隣住民との人間関係も考慮した設計だった。

物件の開発を決めた当初、隣のマンションの住人から反対意見があげられた。

「たとえ反対意見があっても、建てることは法的にも問題ないし、お客さまに購入していただければ売上も立ちます。でも、『住んでくれたお客さまは幸せか?』と考えたんです。建設前から対立していたら、入居者の方が近隣住民の方々といい人間関係を築けないと思いました」(岡)

岡は5時間かけて隣のマンションの理事長と話し、岡の思いをぶつけながら、相手の要望をとことん聞いた。結果として物件の設計を大きく変更することを決断する。エントランスを当初予定していた位置の反対側にしたのだ。

変更を受け、隣のマンションの理事会も快諾した。その後、新しい物件の入居者と隣のマンションの住民同士で懇親会が開催されたのだ。「岡さんもぜひきてください」と招かれた。

「両者の前で挨拶をしたとき、この物件に携われたことを心の底から誇りに思いました。他にも解決策はあったかもしれないけれど、僕らは人の気持ちを尊重し、ちゃんとぶつかり合いたい」(岡)

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理想の物件をつくる、「心を掴む」ディレクション


入居者の目線をリアルにもてるのは、岡と柴田の想像力が卓越しているだけではない。製販一体の体制になっていることも大きい。

常日頃、現場で顧客の声を聞いている販売部門から「お客さまからこんな声が上がっている」と要望を伝えられる。建築本部は顧客の声をリアルタイムに取り入れながら、「入居者に快適に過ごしてもらうには、どうすればいいのか」を考え尽くす。

そして物件のコンセプトをつくり上げると、販売部門からのフィードバックを受け磨き上げる。

「お客さまの声を代弁する販売部門に納得してもらってはじめて、新しい物件が世に出るんです」(岡)

さらにすごしかたファーストの物件をつくるため、建築本部が大切にしているのは“心を掴む”ことだ。

コスモスイニシアはデベロッパーだ。物件をつくるために、外部のプロフェッショナルの助けが不可欠。コスモスイニシアが建築のコンセプトをつくり、設計事務所が設計図をつくり、現場作業をゼネコンが全うする。

その際、コスモスイニシアの要望をただ押し付けて、プロフェッショナルのプライドを踏みにじるディレクションをしてしまったら、いい物件は完成しない。味方としてハッピーに巻きこむため、「心を掴む」ことが大切なのだ。

「いい関係性を築きたい。僕らがお願いしたことに対し、『わかりました、じゃあそのままやりますね』ではなく、『このやり方はどうですか』と相手からも意見をもらいたいんです。風通しが良くなることで、はじめていい建築が生まれます」(岡)

二人は心を掴むための心がけについて、こう評し合う。

「柴田はいつも笑っている。若手だけれど、ゼネコンや設計事務所の担当の方からの信頼も厚い。入社一年目の時から建築現場に赴き、熱心にメモしたり質問したりしながら、現場を明るくする笑顔を振りまいていた。惹きつける人間性があるから、みんな協力したくなるんだと思います」(岡)

「岡さんは、『1会議、3笑い』を大切にされていて。普通、会議で笑いが起きることってあまりないんですけど、岡さんの会議では本当によく笑いが起きていて。現場を覗いても、関係者の方々が『岡さん岡さん!』と頼りにしていて、岡さんを中心に良い空気が生まれているんです」(柴田)

お金稼ぎが第一じゃない。心が豊かになる建築を


終始、二人が笑顔で建築の話をするのが印象的だった。「本当に楽しいんです」「喜びを感じます」。

新しい建築のプランを想像するとき、外部のプロフェッショナルと一致団結したとき、完成した物件を見上げるとき......二人はあらゆる場面のエピソードで幾度となく、ポジティブな想いを言葉にした。

建築本部の展望は明るい。新規事業を担当する部門と連携しながら、職住近接の働き方を実現するレンタルオフィス「MID POINT」やフットワークの軽い企業経営を可能にするオフィス「INC」をつくるなど、不動産の新たな可能性を切り開いている。

岡と柴田は、未来の物件への真摯な想いを語ってくれた。

「『こんな物件をつくりたい』という想いが、いろんな人の協力を得て形になり、お客さまが実際に利用してくれる。それはとても喜ばしいことです。自信を持って、『いいものをつくれた』と思える建築を残したい」(岡)

「売上も大事だけれど、お金稼ぎを第一にしたくはありません。お客さまの心が豊かになる空間、気持ち良くなる空間......感性を大切にした住まいをつくりたいですね」(柴田)

そこに住まう、滞在する人を幸せにしたいという純粋な想いを建築に託しながら、コスモスイニシアは誰もが快適に過ごせる物件をつくり続けていく。


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