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2021.02.17

【2/19開催】カルティエ「Santos Lab」 時代を超えて愛されるクリエイティブとは?

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懐中時計の時代に、腕につけるスタイル。ラウンドではない、四角いケース。そして、工業的なビスをあえて残した大胆なデザイン──。20世紀初頭の1904年、当時のコードを覆して“時計の新しい形”を提案したのは、カルティエを代表する腕時計「サントス ドゥ カルティエ」だった。

それから100年以上を経た2018年、カルティエはこの時計に宿る革新性、デザイン性、普遍性を現代に伝えるべく、「Santos Lab」プロジェクトを始動。サンフランシスコでのローンチイベントを皮切りに、各国のイノベーターとコラボレーションしながら、そのメッセージを発信してきた。

日本では、Forbes JAPANとともにイベントやワークショップ、対談企画を実施。国内外で活躍するデザイナー、アーティスト、起業家、シェフなどと、「ものづくりに必要な“越境”」「ビジョンとデザイン」「AIと人間の共創」といったテーマでセッションを繰り返し、そこで共有された言葉や視点を特設サイトで公開している。

その中で、度々登場した「問い」がある。「時代を超えて愛されるクリエイティブとは?」というものだ。時代が変わり、グローバル化やIT化が進み、人々の暮らしが多様化していく中でも、選ばれ、残り続けるものにある共通点は何なのか。それは、どのように生み出すことができるのか。

この「問い」は、新型コロナウイルスの感染拡大により、世界ががらりと変わるいま、これまで以上に語られるべきものになっている──。

そこで今回、このテーマをさらに深めるべく、プロジェクト初となるオンラインイベントを企画。パノラマティクスの齋藤精一氏とライゾマティクスの真鍋大度氏がホストを務める「Staying TOKYO」とのコラボレーションによって、特別なライブ配信が実現する。

知性と感性が交差し、化学反応が起きる夜


「Staying TOKYO」は、昨年4月の緊急事態宣言下、ライゾマティクスがいち早くスタートしたオンラインイベントだ。毎週金曜日の夜、ゲストを迎えたトークとDJで構成されるこの配信は、日本を代表するクリエイティブ集団“ライゾマ”の思考を覗ける場として、毎回、感度の高い数万人の人々が視聴している。

建築デザイン出身で、現在多くの都市開発・地方活性を手がける齋藤氏と、アーティスト・DJ・プログラマとして世界を股にかける真鍋氏。ふたりと今回のテーマ「Timeless Creativity」を語るにあたりゲストに迎えるのは、パリを拠点にする建築家の田根 剛氏と、西陣織の老舗「細尾」12代目の細尾真孝氏だ。

田根氏は、「場所の記憶」から建築をつくるというコンセプトのもと、まず土地を徹底的に調べてから建物を作ることで知られている。また細尾氏は、300年以上続く伝統を継承しながら、そこに最先端のテクノロジーを掛け合わせることで領域を拡大している。そのものづくりは、歴史あるブランドを守りながら、常に新たな挑戦をするカルティエにも通じるものといえる。

トークのモデレータを務めるのは、元Forbes JAPAN編集次長兼Web編集長、現KESIKIパートナーの九法崇雄氏。2018年の「Santos Lab」立ち上げからの伴走者が、クリエイターたちの言葉を引き出していく。

コロナ禍で、より深く、より広く思考を巡らせているクリエイターたちによるセッション。知性や感性を刺激する夜となるはずだ。


Cartier "Santos Lab" with Staying TOKYO
Talk Theme:Timeless Creativity


日時:2月19日(金) 20:00〜22:00

トークテーマ:Timeless Creativity

プログラム / 登壇者
─20:00〜20:20 opening
 齋藤精一(Panoramatiks)
 真鍋大度(Rhizomatiks)
 宮地 純(Cartier JAPAN President & CEO)

─20:20〜21:05 session1
 真鍋大度
 細尾真孝(細尾)

─21:05〜21:50 session 2
 齋藤精一
 田根 剛(Atelier Tsuyoshi Tane Architects)

─21:50〜22:00 closing

モデレータ:九法崇雄(KESIKI)

視聴方法twitchにてライブ配信>>
*定刻になると配信開始。ログインいただくとチャットにも参加いただけます

▼登壇者プロフィール

齋藤精一 / アブストラクトエンジン 代表取締役
1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からNYで活動を開始。03年の越後妻有アートトリエンナーレでアーティストに選出されたのを機に帰国。フリーランスとして活動後、06年株式会社ライゾマティクス(現:アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内の3部門のひとつ「アーキテクチャー部門」を率い、2020年社内組織変更では「パノラマティクス」へと改める。2018-2020年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。


真鍋大度 / アーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ
1976年東京都生まれ。東京理科大学数学科、国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS) 卒。2006年ライゾマティクス設立、2015年よりRhizomatiks Researchを石橋素と共同主宰。身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。デザイン、アート、エンターテイメントの領域で活動している。


田根 剛 / 建築家
1979年東京生まれ。Atelier Tsuyoshi Tane Architectsを設立、パリを拠点に活動。場所の記憶から建築をつくる「Archaeology of the Future」をコンセプトに、ヨーロッパと日本を中心に世界各地で多数のプロジェクトを進行。主な作品に『エストニア国立博物館』(2016)、『新国立競技場・古墳スタジアム(案)』(2012)、『弘前れんが倉庫美術館』(2020)、『Todoroki House in Valley』(2018)など。www.at-ta.fr


細尾真孝 / 株式会社細尾 代表取締役社長
1978年生まれ。大学卒業後、音楽活動を経て大手ジュエリーメーカーに入社。2008年に細尾に入社。西陣織の技術、素材をベースにしたテキスタイルを海外に向けて展開し、建築家ピーター・マリノ氏のディオールの店舗に使用されるなど、世界のトップメゾンをクライアントに持つ。2016年、MITメディアラボ ディレクターズフェローに就任、西陣織と最先端のテクノロジーの融合による革新的なテキスタイルの開発を行う。

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