外資エリートは絶体絶命を「この英語」で切り抜ける

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話の要点がしっかりと絞られていなければ、説明はわかりにくいものになってしまいます。また複雑な話であればあるほど、要点を3つに絞り込むことが重要になってきます。

とにかく、「端的に、言いたいことは3つある」と要点を絞って話すようにして、「覚えてほしいこと」を相手の記憶に残すことができればいいのです。

1つ目は結論。2つ目は具体的に話す


さらに、「言いたいことをしっかり伝える」ために、「要点を3つに絞る」以外に2つの工夫をしています。1つ目は、「結論から話す」です。英語圏の人は、結論が先に来ないと落としどころが見えずに混乱します。話の全体像を先に予想させることで、英語力不足による「内容の誤解」が生じるリスクを減らす効果も兼ねています。

2つ目は、「なるべく具体的に話す」です。抽象的な言い回しを使うと、理解に齟齬が生じることがあります。何かを伝えたいとき・仕事を依頼するときなどは、口頭ではなくタスクを書き出して、具体的に伝わるようにします。さらに各々の期日や重要度なども合わせてはっきりと述べます。こうした工夫をして、言いたいことをしっかり伝えていきましょう。

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「逆境を切り抜けるキメのフレーズ」の他にも使える表現の例

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