オープンエイト
調達額:30億円
調達先:JPインベストメント / スパークス・グループ / 日本政策金融公庫
備考:スパークス・グループは未来創生ファンドからの出資
インハウスAI動画編集クラウド「VIDEO BRAIN」などのサービスを提供しているスタートアップ。
同社は自然言語処理とコンピュータービジョンを中心とする独自のAI技術を開発し、アルゴリズム・ソフトウェアモジュール群からなる"OPEN8 CORE TECHNOLOGY"を保有している。
「VIDEO BRAIN」はAIのサポートで誰でも簡単に高品質なストーリー性のある動画を数分で編集できるクラウドサービスだ。経験者のために作りこまれた操作画面で、まるでパワーポイントを使う感覚で動画を簡単に作成することができ、業界問わず多くの企業が導入している。
他にも動画自動生成機能などのAPI提供を通じて企業による情報発信の支援を行っている。
2021年1月にスパークス・グループ、JPインベストメント、日本政策金融公庫から約30億円の資金調達を発表した。
調達した資金は、「Video BRAIN」の機能拡充を図り、誰でも簡単に動画を作成し様々なビジネスシーンで活用していけるユーザー体験を深化させていくとともに、積極的な広告宣伝によるサービスの更なる認知拡大に繋げる方針だ。
イザナギゲームズ
調達額:1億6880万円
調達先:アカツキ / コロプラネクスト
コンシューマーゲームを中心とするインタラクティブエンターテインメントプロデュースを行うスタートアップ。
同社は日本のクリエイターや開発チームとともに作り上げたプロジェクトを世界のマーケットにダイレクトにアピールしていくことを理念に掲げている。
資金調達の幅を広げることにより、優れたクリエイターが新しいIP・ゲームを創り出すチャンスを増やし、全世界を販売マーケットとして大きくアプローチすることで、数多くのユーザーにゲームを中心としたインタラクティブエンターテインメント体験を届けることを目指す。
2020年にはインタラクティブムービー「デスカムトゥルー」をリリース、2021年は「ワールズエンドクラブ」のSwitchバージョン、「冤罪執行遊戯ユルキル」をリリースする予定だ。
2021年1月には、コロプラネクスト、アカツキを引受先として1億6880万円の資金調達を実施した。