レジリエンスを向上させる5つの方法

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4. 失敗ではなく成長の機会を見出す


予期していない状況になれば、混乱するかもしれない。物事が自分が思っていない方向に進めば、落胆し、失敗したように感じる可能性がある。全てにおいて成功を収めることはできない。成功の感覚は、試練を経験しないことには存在しないだろう。

あまり好ましくない状況になったとしても、すぐにそれが自分のせいだと決めつけないこと。ミスを犯したと感じている場合も、自分に厳しくなり過ぎないこと。間違いから学びを得よう。

5. 自分で制御できないことを心配しない


計画を立て、複数の選択肢や柔軟性、成長を目指す意識を持てば、予期していないことにも対処できるだろう。しかし、こうしたツールを備えていても、準備ができていない、確信が持てない、心配だと感じることがあるかもしれない。

自分で制御できるもの以外は管理できない。最初は居心地悪く感じたとしても、その他のものは全て手放す必要がある。そうすれば後で、解放された感覚になるだろう。

2020年は多くの課題に直面した年だった。今年は成功を収めるため、可能な限り計画を立て、その他は柔軟に対処しよう。持続可能性戦略として多様性を持ち、成長の機会に注目し、自分で制御できないことをくよくよと考えないこと。

翻訳・編集=出田静

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