除雪マッチングアプリ「SnowBell」がリリース 三井住友海上の保険も導入

雪国の冬にIT革命を起こす除雪マッチングサービス「Snow Bell」が、2021年1月29日から全国の雪国で利用できるようになる。三井住友海上の物損賠償・傷害保険の導入により安心してサービスを利用することができる。

Snow Bellとは


Snow Bellは「大量の雪を処理するのが厳しい高齢者や出勤前に早起きして除雪をしている会社員・主婦など」と「除雪で成果報酬型の収入を得たい人」をオンライン上でマッチさせることで、これまで全く変化が起こってこなかった除雪市場を最適化することを目的として開発された。

リリース日:2021年1月29日 12:00〜
対象地域:全国(エリアによってはマッチが成立しない場合がある)
対応デバイス:IOS、Android
依頼者(オファー)は「SnowBell Offer」アプリを、作業者(バスター)は「SnowBell Buster」アプリを各ストアよりインストールして利用する。

注意:エリアによっては依頼者(オファー)と作業者(バスター)の適切な比率が確保されずマッチが起こりにくい場合もある。事前登録では北海道札幌市近郊エリアや一部の東北エリアで多く登録されている。

利用方法


Offer(依頼者)
アプリをインストールし、会員登録を済ませたら、除雪を希望する項目(自宅前の歩道作り、車の雪おろしなど)を選択。作業を希望するタイミング(今すぐ or 指定期日)を指定し、確認画面を経て発注される。あとは作業者(バスター)とマッチするのを待つだけだ。



Buster(作業者)
アプリをインストールし、会員登録を済ませたら、案件を「マップ」距離順・残り時間順でフィルターをかけられる「リスト」から選択してマッチする。作業内容が記された「オファーシート」に作業場所、特記事項が記されているのでその指示に従って作業を行い、完了報告をアプリ内のボタンで行う。依頼者から評価を受けることで一連の流れは完了。累計報酬額も簡単に確認することができる。



詳細はサービス公式HPを確認のこと。

保険について


事前登録したユーザーからの意見を踏まえ、三井住友海上火災保険のサービスに対する保険システムを構築した。物損事故に対する賠償保険と、人身的な怪我や事故に対する傷害保険が対象。詳細な保障対象や保険額についてはHPの保険制度についてのページを確認のこと。

今後について


今回のリリースのバージョンでは盛り込めなかった数多くの機能が存在。機械学習を絡めた積雪量計算による金額設定や、エリアインセンティブ、チップ制度やチャット機能など数多くのアップデートが予想される。まずは初期バージョンの質を上げるべく、利用者からのフィードバックを求めている。

株式会社BaySherwoodについて


代表取締役:引地 祥太
事業内容:スマートフォンアプリケーション開発、UIデザイン開発、Webマーケティング・コンサルタント業務
同社URLはこちら

PR TIMESより

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