10月にナッシュビルでサービスをローンチして以来、利用者は約7500名に達するという。「我々がナッシュビルでEarth Ridesをローンチしたのは、南部の人々に健康であることや、EVに乗ることをクールだと認識させることができれば、どこでも成功できるからだ」
その目標を達成した今、ヘルナンデスはナッシュビル以外の都市にサービスを拡大しようとしており、今年第2四半期までにテキサス州オースティンに進出する。テスラ車を用いたEVライドシェアの立ち上げに成功したヘルナンデスは、起業のきっかけとなった体調不良からも回復した。
「ユーザー数が7000人を超えたということは、それだけの人が将来的にEVに乗り換える可能性があるということだ。EV化はすぐには進まないかもしれないが、正しい道を歩んでいることが確認でき、精神的にホッとしている」と彼女は話した。