経済・社会

2021.01.18 18:00

バイデン就任を祝う22歳の女性詩人、アマンダ・ゴーマンに高まる期待

アマンダ・ゴーマン(Getty Images)


ゴーマンは、米国の著名な女性詩人のマヤ・アンジェロウと似た道をたどることになるのかもしれない。アンジェロウはマーティン・ルーサー・キング・ジュニアと共に公民権運動に参加し、1993年のビル・クリントンの大統領就任式で「朝の鼓動で(On the Pulse of Morning)」という詩を朗読した。AP通信によると、ランダムハウスから出版された同名の詩集は100万部以上売れたという。
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アンジェロウの朗読のレコーディングは、グラミー賞のベスト・スポークンワード・アルバム賞を受賞していた。

2014年にアンジェロウが亡くなった時に米国副大統領だったバイデンは、声明を発表し、こう述べていた。「彼女は歴史の記録者であっただけでなく、国を前進させたムーブメントの良心だった。妻のジルと私は彼女に出会い、彼女から学ぶことができて光栄だった」

編集=上田裕資

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