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2021.01.19 12:30

【1月第2週資金調達まとめ】スニーカーフリマ運営のSODAが25億円調達

国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、資金調達のサマリーを発表している。この記事では、1月2週目の“注目のトピック“として選ばれた5件の資金調達について紹介する。

SODA


調達額:25億円
調達先:SoftBank Ventures Asia / THE GUILD / basepartners / コロプラネクスト / 相原嘉夫
備考:シリーズAで約3億円、シリーズBで約22億円の調達 / 他1社、個人投資家を含む

国内最大級のスニーカーフリマ「SNKRDUNK」を提供するスタートアップ。

「SNKRDUNK」はスニーカーのマーケットプレイスであるだけでなく、人気スニーカーの新作やリーク・発売情報を配信するメディア、スニーカーを中心としたコーディネート写真やリストック情報などが毎月数万件以上が投稿されるコミュニティとしての機能も備えている。

また、鑑定のプロフェッショナル陣を擁する真贋鑑定サービス「フェイクバスターズ」との業務提携を締結することで、業界唯一のダブル真贋鑑定を実現した。

2021年1月時点で、月間250万人以上が利用している。

2021年1月には、SoftBank Ventures Asiaをリード投資家として第三者割当増資を実施。basepartners、コロプラネクスト、THE GUILD、相原 嘉夫、その他1社および個人投資家から、約25億円を調達した。

調達した資金は、プロダクト開発・マーケティング・ロジスティクス・カスタマーサポートの人材採用および設備投資に充当する予定だ。

ToposWare


調達額:7億5000万円
調達先:ミロク情報サービス

独自のブロックチェーン・プラットフォームを開発する、デジタルハリウッド大学発のスタートアップ。

同社は、高度な情報セキュリティを求める行政機関・企業・個人に向け、次世代のデータプラットフォームとなる相互運用性のあるブロックチェーン・ネットワークを開発している。

暗号資産の決済はもちろん文字列やファイルなどの多様なデータを対象に、高度な秘匿性と改ざん耐性を実現している。

"ゼロ知識証明"という、ある知識を送信せずにその知識を保有していることを証明する暗号論的手法も活用しており、プロトコルレベルでの開発により、マシンパワーや電力を使わないローコストブロックチェーンのプロトコルを開発に成功し、太陽電池とマイコン上で運用ができる事は実証済みである。

2021年1月にはミロク情報サービスを引受先に7億5000万円の資金調達を実施。本調達により累計調達額は約9億5000万円となっている。

今後同社はグローバル展開を見据えた製品開発および事業開発のための組織体制を強化していく。
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文=STARTUP DB

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