Contributor


変異種が検出されていない米国の現状


これらの新規変異種は米国ではまだ確認されていない。とはいえ、その実態はわからないとCDCは警告している。現時点におけるウイルスのゲノム解析の実施率は、米国内で1700万人の新型コロナウイルス感染者に対して約51000人──わずか0.3パーセントにすぎないからだ。

「これまでゲノム解析の対象となっているのが米国の感染者のごく一部であることを考えると、これらの変異種は検出されていないだけで、すでに米国内に存在していてもおかしくない」とCDCは述べている。

現在、カナダを含む40以上の国が英国からの渡航を停止している。その中に米国は含まれていないが、CDCは新型コロナウイルス感染症の危険度を示す健康勧告レベルを最高の「4」に引き上げたまま、英国へのいかなる渡航も避けるよう勧告している。

翻訳・編集=大谷瑠璃子/S.K.Y.パブリッシング/石井節子

新型コロナウイルス特集
VOL.623

新型コロナ変異種にもファイザー製ワクチンは...

VOL.625

グーグルの「コロナ偽情報」対策、基金設立で...

PICK UP

あなたにおすすめ