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2021.01.17 07:00

ソニーの「3D立体音響」ワイヤレススピーカーがCESでデビュー


音声コマンドで操作可能


両モデルともChromecast built-in搭載のグーグル・アシスタント対応端末と互換性がある。アマゾン・アレクサ対応デバイスとも互換性があり、ユーザーは音声コマンドで楽曲を管理できる。グーグル・ホームかアマゾン・アレクサのアプリでスピーカーグループを設定すれば、異なる部屋で同時に同じ楽曲、または異なる楽曲を再生することができる。また、スマートフォンでソニーの「ミュージックセンター」アプリを使えば、家のどこにいてもスピーカーをコントロールでき、設定をカスタマイズしてパーソナライズされた音楽体験を実現できる。

RA5000とRA3000は、互換性のあるブラビアにワイヤレスで接続し、テレビでも臨場感のあるサウンドを楽しむことができる。両モデルともWi-FiとBluetoothに対応しており、NFCでのペアリングが可能だ。さらに、Chromecast built-inと「スポティファイ・コネクト」に対応しているため、スマートフォンやタブレットと直接ペアリングして、楽曲をストリーミング再生することができる。

ソニーは、新スピーカーがオーディオ・エンジニアリングと現代的なスタイルを融合している点をアピールしている。両モデルとも、本体カラーが黒で、スピーカー部分が対照的な銅色となっている。RA3000のみ、ライトグレーのファブリックボディにシルバーのアクセントが付いたバージョンも提供される。RA3000はサイズがコンパクトなため、家のどこにでも設置できる。また、耐湿性を備えているため、キッチンや浴室でも安全に使うことができる。

販売価格は、SRS-RA5000が約500ポンド/599ユーロ(約7万円)、SRS-RA3000が約280ポンド/359ユーロ(約4万円)で、両モデルとも2021年2月から発売開始予定だ(日本での発売は現時点では未定)。

編集=上田裕資

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