YouTube で1億再生突破、Kポップの新星「エスパ」がブレイク間近

aespa(SMTOWN)

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膨大なアルバム売上と各国の大手メディアの報道を受けて、2020年は韓国のK-POPグループが世界に巨大な存在感を残した年になったが、「aespa(エスパ)」という名の新たな女性グループが、ブレイクの瞬間を迎えようとしている。

4人組のガールズグループ、aespaのデビューシングル「Black Mamba(ブラックマンバ)」のミュージックビデオの再生回数が年1月8日、1億回を突破した。このビデオは、公開後51日間という、K-POP史上最速のスピードで1億回の記録を達成した。

カリーナ、ウィンター、ジゼル、ニンニンの4人から成るaespaが、強力な支持を集めていることに疑いはない。彼女たちは、東方神起や少女時代、SHINee、EXOらが所属するSMエンターテインメントが4年ぶりに送り出す新人グループで、2014年にデビューしたRed Velvet以来6年ぶりのガールズグループとして大きな注目を集めている。

aespaというグループ名は、「アバターとエクスペリエンス」の組み合わせを意味する “æ”と、英単語のアスペクト(aspect)を組み合わせたもので、「自分自身とは別の自我であるアバターに出会い、新しい世界を経験する」というコンセプトを持っている。

資料によると、4人のメンバーの“æ”の部分は、パーソナライズされたデータで構成されており、aespaはバーチャル空間も含めると8人組としても活動できるという。デビューシングルのタイトルの「ブラックマンバ」は、現実の世界とバーチャル空間のつながりを妨害する力を意味し、グループの基盤となる巨大なストーリーや宇宙を描く内容となっている。

メンバーらは、声明で次のように述べている。「私たちの楽曲『ブラックマンバ』のミュージックビデオの再生回数が1億回を突破したことはとても嬉しい。デビュー曲でこの記録を達成できたことは、とても意味のあることで、ファンの皆さんの信じられないほどの愛とサポートに感謝しています」

aespaは韓国出身のウィンターとカリナ、中国出身のニンニン、日本出身のジゼルというグローバルなメンバー構成になっている。2021年の早い時期に新曲を発表する予定の4人は今後、国際的な活動が期待されている。

「Black Mamba」のミュージックビデオのユーチューブでの再生回数は1月17日現在、1億500万回を突破している。

編集=上田裕資

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