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米コンサルティング会社のフォレスター・リサーチは、米国では2021年、現実逃避型の娯楽にふける人やオフィスから離れて働く人がさらに増えそうだと予想している。

フォレスターはリポートのなかで、恐怖や欲求、孤立の間を揺れ動き、政情不安や社会不安にもさいなまれている人々は、精神的な緊張を強いられる生活を送っているとし、そうした状況に由来する現実逃避願望は今年の消費者支出を促進する要因になるとの見方を示す。

「たとえバーチャルなものであっても、心地よさや落ちつき、幸せといった感覚を与えてくれそうな新しいかたちの消費に、人々はこれまでよりも意欲的になるだろう」(フォレスター)

恩恵を受けそうな業界の一つとして、リポートでは仮想現実(VR)や拡張現実(AR)関連業界を挙げている。フォレスターは、2021年にVRやARを体験しようとする米国の成人は10〜12%増え、全成人の半数近くに達するとみている。

フォレスターはまた、2019年にわずか7%だったリモートワークするインフォメーションワーカー(情報労働者)の割合は、2021年には21%に上昇するとの見通しも示している。

新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的な大流行)後、リモートワークに切り替え、必要なスキルを身につけた人は、むしろリモートワークを好むようになっている。フォレスターによれば、パンデミックの終息後も自宅で働きたいと回答した人は全体の53%にのぼった。

また、リモートワーカーの4人に1人は年末までに、直接もしくは間接的に、新しいかたちのオートメーション(自動化)の支援を受けるようになるとも見込まれている。

その一方で、不安定な雇用や、企業から盗み出したデータの移動がしやすくなっていることは、内部者によるハッキングの増加につながりそうだとして、フォレスターは企業の幹部らに警鐘を鳴らしている。

編集=江戸伸禎

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