暇な時間を「ポジティブ時間」に変換できるリビング・トレーニングのススメ

食べたいときに食べ、飲みたい酒を運び、テレビで笑った寝正月。気付けば体重が……とならないために、空いた時間はリビング・トレーニングに費やそう。

リビング・トレーニングで“暇つぶし”を勧めるワケ
1. 先生はYouTubeにたくさんいる!
2. やった分だけ“実感”できる!
3. マイペースに気分スッキリ!

推薦人は、トゥモローランドPRの川辺圭一郎さんだ。コロナの自粛期間中、運動不足になっていたこともあって、家での時間に何かできないかと思ったのがきっかけで、リビングで気軽にできるトレーニングを始めたという。


川辺圭一郎/会社員。セレクトショップ「トゥモローランド」でメンズPRを担当する。

1. 先生はYouTubeにたくさんいる!


自粛期間中は毎日ガシガシやって、仕事が普段通りになってきた最近こそ少し減りましたが、それでも週3〜4回、帰宅後の入浴前や早朝に続けています。とりあえず上半身のみ、腕周りと腹筋と背筋の3ポイントをやっています。

先生はYouTubeの中。自分に合いそうなチャンネルを探して、僕が気に入っているのは「CALISLIFE自重トレ」という番組です。



腕周りを鍛える際は、腕立て伏せを。1セットに対して回数ではなく時間で決め、最初は15秒の短い時間で自分のペースで行っていたのですが、最近は慣れてきたので30秒やって、それを5〜6セットくらい、コンスタントにやっています。

それぞれの運動が各2〜3分程度、合計しても10分弱なので、負担にはならないですね。

ジム通いだと準備も大変ですが、これならリビングでYouTubeを再生するだけでできますから。

2. やった分だけ“実感”できる!


腹筋&背筋は最初こそ全然成果が出ず、やめたくなったのですが、3週間を過ぎたくらいから少しずつ変わってきました。さらに1カ月が過ぎた頃から、周囲から「体つきが変わったね」と言われるようになりました。

null
「自重に慣れてきたら、アームバーやダンベルを駆使するのもあり」と川辺さん。

特に背筋は、鍛えた影響からか、猫背も改善され、姿勢が良くなってきた気がします。

僕がやっているのはあくまでスキマ時間でできること。改めて時間を作るわけでもないのに、実感を得られるのも気分いいんです。

3. マイペースに気分スッキリ!


あとトレーニングをすると単純に気持ちがスッキリして、精神的にも豊かになるといいますか、気持ちが整う感じがします。

スマホとマットがあれば、どこでもできますしね。最悪マットはなくてもできるのですごく手軽でオススメですよ。

null
トレーニングをコンスタントに続けられるようになってきたら、川辺さんが“トレーニングのおとも”にオススメするストレッチポールを導入してみよう。ストレッチはもちろん、背骨や肩甲骨、体幹などを整えるにも際に使える万能器具だ。

暇つぶしを兼ねて、ゆっくり体作りをしたいという人にはいいと思いますね。

僕はハマりすぎて筋肉が思ったよりもついてしまったので、今はちょっとペースダウンさせています。時間はあっても、トレーニング量は各自で調整を(笑)。


「ポジな暇つぶし」とは……
例年とちょっと違う年末年始。どこへも行けず持て余す時間を浪費するのではなく、どうせならポジティブに消費したい。そこで、いつでもアクティブなオーシャンズな男たちに聞いてきた、ポジな暇のつぶし方。


(この記事はOCEANSより転載しています)

取材・文=オオサワ系

タグ:

連載

OCEANS × Forbes JAPAN

ForbesBrandVoice

人気記事