ビジネス

2021.01.12

社会問題と向き合う人のクラファン「GoodMorning」が手数料改定、業界最安水準で資金調達可能に

CAMPFIREのグループ会社である「GoodMorning」が、1月12日(火)12:00より、クラウドファンディング掲載時にかかる手数料を、14%から9%へと改定した。プロジェクトオーナーが支払う手数料は9%(掲載手数料4%+決済手数料5%)のみとなり、業界最安水準の手数料でクラウドファンディングに挑戦することが可能になる。

「GoodMorning」は、2016年10月にソーシャルグッドに特化したクラウドファンディングサービスとして「CAMPFIRE」内でサービスを開始以来、約3000件の社会課題の解決を目指すプロジェクトをサポートしてきた。昨年は新型コロナウイルスの世界的流行により、支援や制度変革を求めるプロジェクトが多く立ち上がり、プロジェクトを支えた支援者数は1年間で11.4万人(昨年対比238%)を超えた。

2020年は新型コロナウイルスの影響で、自粛要請による雇用の課題や生活困窮者の増加など、社会課題がより深刻化した1年だったが、その課題は一度のクラウドファンディングだけで乗り越えられるものではない。災害発生から約10年経つ東日本大震災の被災地のプロジェクトが現在も多く掲載されていることに象徴されるように、社会課題の解決には息の長い支援が必要となる。クラウドファンディングという共助の仕組みに出来ることは、深刻化する社会課題と、その解決に取り組むひとの声を広く社会に届け続けることだ。

GoodMorningは、声を上げ、社会問題と向き合うひとの負担を少しでも減らし、1円でも多くの支援をプロジェクトオーナーに届けるため、手数料を業界最安水準の9%へ改定した。

社会問題と向き合う人のクラウドファンディング「GoodMorning」の特徴


国内最安水準の手数料


プロジェクトオーナーが支払う手数料は、集まった金額の9%(掲載手数料4%+決済手数料5%)のみ。支援者から集まった資金を1円でも多くプロジェクトオーナーへ届けるため業界最安水準に設定、より多くの資金をプロジェクトの実行にかかる活動資金として使うことができる。
※すでに申請済みのプロジェクトを含む、2021年1月12日(火)12:00以降にGoodMorning(ソーシャルグッドカテゴリ)で公開したすべてのプロジェクトが新手数料の適用対象となる
※公開中のプロジェクトは対象とならない

えらべる調達方式


<All-or-Nothing・All-in・コミュニティ>
募集期間内に目標金額を達成しなければ資金を受け取ることができない「All-or-Nothing」の仕組みに加え、目標金額を達成しなくても資金を受け取ることができる「All-In」の仕組みを採用している。
また、月額制で支援者やメンバーを集めることができる「コミュニティ」の仕組みも提供している。
※「コミュニティ」方式の場合、手数料は10%となる

<購入型・寄付型>
購入型クラウドファンディングに加え、認定NPO法人など、寄付金控除の対象となる団体は、支援者からの支援を「寄付金」として受け取ることのできる寄付型クラウドファンディングが利用可能だ。支援者が税制上の優遇措置を受けられることもある。

国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」での同時掲載


「GoodMorning」は、Goodmorningが国内最大クラウドファンディングのCAMPFIREと共同で提供する、ソーシャルグッドに特化したプラットフォームだ。

プロジェクト作成時に「ソーシャルグッド」カテゴリを選択したプロジェクトが「GoodMorning」ブランドでの掲載となるが、プロジェクトはGoodMorningだけではなくCAMPFIREのサイトにも同時に掲載される。
※利用には審査がある。カテゴリの決定に関して社の基準が適用されることがある。

ソーシャルグッド専任プランナーによる伴走サポート


GoodMorningでは、クラウドファンディングのプロである、ソーシャルグッド領域専任のプランナーが担当者としてプロジェクトの作成〜終了までサポートする。

魅力的なリターンを用意できない、継続的な支援者を獲得したい、課題の認知を広めたいなど、社会課題の解決を目的としたプロジェクトだからこその悩み、課題に寄り添い、クラウドファンディングの活用方法やPRについてアドバイスやサポートを提供する。
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PR TIMESより

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