2. 今、下すことができる一つの決断を見極める
変化は自分の内部的な取り組みだと気づいたら、自分で制御できること(行動や習慣、ライフスタイル、誰と時間を過ごすか)や、それがあなたの目標にどのような影響を与えるかを(良いものも悪いものも含め)考える必要がある。
あなたには自分が思っているよりも強い力があり、目標を支えてくれる人や物事と同じ立場に立つよう意識的に努力しなければならない。自分の目標に関心を向け、目標に近づくために今できる一つのことは何かを自問しよう。
壮大で大きな行動を起こす準備ができている場合はより強い力が持てるが、そうでなくてもよいことを指摘しておきたい。大きな変化は、新たな方向に小さなステップを踏むことにより始まることが多い。
3. 決断に対して行動を取る
この最後のステップは明白に思えるかもしれない。しかし、変化を起こすことが最善だと分かっているときでも行動を起こせないことはあまりに多い。心に疑いの種をまき、大胆な行動はやめた方が安全だと自分自身を納得させるのだ。
恐怖は強力な感情だ。恐怖心は保護のためと言い訳をして、害を及ぼす可能性がある行動を妨げる場合が多い。しかし、恐怖心によって行動しないことで本当のダメージが生じるときもある。
何も変わらなければ変化は生じない。行動からはさらに行動が生まれ、どれほど開始時点の速度が遅かったとしても、前進を続ける上で強く必要とされる勢いがもたらされる。
「一つの決断で、今と全く異なる生活を送ることができる」ことを覚えておこう。賢い選択をし、その言葉が実現するようにすること。