起業家10人に聞いた 「今」だからこそ見ておきたい映画10選

Invictus (c) 2009 Warner Bros. Entertainment Inc.and Spyglass Entertainment Funding, LLC.Package Design & Supplementary Material Compilation (c)2010 Warner Bros. Entertainment Inc. Distributed by Warner Home Video. All rights reserved.


3. FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティ



Netflixオリジナルドキュメンタリー『FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー』独占配信中

ある起業家が実際に打ち立てた豪華な音楽フェス事業にまつわるあれこれを描いた、ネットフリックスオリジナルのドキュメンタリー映画。

顧客にサービスを提供している企業の経営者として、戒めとして定期的に観ています。実際にこの起業家は、とある理由で、詐欺罪により逮捕収監されました。経営者の仕事は、よく「ビジョンを打ち立てること」と言われます。ですが、それは実行に移す優秀なチームがいるからこそであることを忘れてはいけません。ともすると煌びやかに見られがちな起業家ですが、サービスを期待値レベルでデリバリできないことの意味や、実行の大切さを思い知らされる映画です。

林 鷹治/WOVN CEO
1年を振り返って:世界中でビジネスの継続が難しかった企業が多くある中で、全員でこの危機を乗り越えた事は大きな糧になると感じています。例えば、10年後や20年後でも語り継がれるような、そんな1年だったと思います。

4. アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜


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(c)2015 Universal Studios. All Rights Reserved.

この映画のテーマは「今という時間」について。忙しく働く人こそ、未来を考えることや新しい価値を生み出すことにワクワクもしつつも、時には今という時間の価値に目をつぶってしまうことも多いかもしれません。

今が価値あるものだから未来が創れる。私たちは今を生きている。コロナで状況が目まぐるしく変わる今だからこそ、1日1日をどう楽しく過ごせるかということを意識して、時間を大切に過ごしたいと思い、そんなメッセージが温かく伝わるこの映画をお勧めします。

川野優馬/LIGHT UP COFFEE CEO
1年を振り返って:人の生活スタイルや価値観が一気に変わり、事業内容や働き方の柔軟な対応が余儀なくされた年でもありつつ、逆に世の中の変化に合わせたチャンスや打ち手もより明確な年でした。変わっていく世界や不安なる未来に対して「今」どんな価値を創れるか、行動あるのみの1年だと感じました。

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『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』DVD&Blu-ray発売中/DVD:1429円(税抜)Blu-ray:1886円(税抜)/発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(2020年12月現在)

5. コーチ・カーター


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Copyright(c)2004 by PARAMOUNT PICTURES All Rights Reserved. TM,(R) & Copyright (C) 2005 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.

高校のバスケットボールチームのコーチが主人公。学業不審を理由に、部員たちに試合を放棄させるが──。映画に登場する監督が、部員の将来までを見据えた長期的な目線で指導する姿が印象的です。目先の物事だけを見るのではなく、「その人の人生において」という目線で考えることは、弊社のスタッフに対しても意識しています。

仲本 千津/RICCI EVERYDAY 代表
1年を振り返って:新型コロナウイルスの影響で状況が変化する中、オンライン接客サービスやサブスクリプションサービスを開始し、お家にいてもブランドの世界観を感じていただける機会をお客さまにも楽しんでいただけるようになりました。また感染拡大によって一層浮き彫りになったひとり親世帯の生き辛さに向き合い、日本でマスクを生産する事業をスタートするなど、ブランドとしてどうあるべきかを考え続けた1年でした。

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『コーチ・カーター』DVD発売中/1429円(税抜)/発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(2020年12月現在)
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編集=松崎美和子、谷本有香

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