片手間にフリーランスの仕事を始める5つのコツ

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3. ブランドを構築する


ブランドの構築は早ければ早いほどよい。また、自分自身がブランドであることを覚えておくこと。ソーシャルメディアのプロフィールを更新することに時間を投資し、関連サイトでポートフォリオを作成しよう。そうすることで、将来の顧客に自分の仕事の種類やこれまでどういう顧客のために働いてきたかを理解してもらえるだろう。

プロジェクトを完了したら、自分の取り組みを公表しよう。ソーシャルメディアのプロフィールを定期的に更新すれば、関連のニュースフィードに表示されるため、他の人はあなたの事業について知ることができる。ブランド戦略が非常に重要だ。ブランド戦略は、認識を持ってもらうことから始まる。

4. 価格戦略を立てる


価格設定と事業の戦略を決めること。一度価格を設定した後でリピート客に対して価格を変更することは難しいはずなので、自分の価値を確実に理解しておくようにすること。自分を過小評価してはいけない。

価格設定に確信が持てない場合は調査しよう。知り合いに尋ねたり、他のフリーランサーとつながったりすることができる。また、友人の会社がフリーランサーに支払った金額を尋ねることも可能だ。データを基盤としたこうした手法が頼れるスタート地点となる。

5. 事業を進化させる


学習・順応し、強力なメンターを早いうちに見つけるようにしよう。最初のいくつかの機会は射止められないかもしれないが、フリーランスの経済では実験を重ねることやフィードバックを受けること、常に進化を続けることが極めて重要だ。

何よりも、自分が好きなことができることに感謝の気持ちを持とう。フリーランスの事業を開始する中で圧倒されたように感じることもあるかもしれないが、忍耐強く柔軟になることで長期的な成功の土台が築かれる。

フリーランス市場はブームを迎え、人々には9時から5時の単調な仕事を辞める十分な機会がもたらされている。そうすれば、自分で仕事の時間やプロジェクトを決め、多くの場合は収入を増やすことができる。自ら事業を起こすことは厳しい道のりだが、その報酬は努力の価値が十分あるものになるかもしれない。

翻訳・編集=出田静

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