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質の高い睡眠と朝のルーティンで仕事に集中できるコンディションに

コロナの影響により、最近は日本で活動している十河だが、コロナ前は1カ月に6カ国、時には1週間に2回も海外に行くなど、アジアを中心に世界を飛び回る日々を過ごしていたという。深夜便で成田や羽田に着き、そのまま都内のオフィスに直行するといった不規則な生活の中で、睡眠の重要さを痛感した十河は、質のいい睡眠に『投資』することを決意した。



睡眠への投資の最たるものは、有名高級寝具メーカーのダブルクッションマットレス。しかも、「大の字で眠りたかった」という理由からキングサイズを選んだ。ベッドフレーム込みで100万円を超える高い買い物だったという。枕は大リーガーも使うイタリアの寝具メーカーのもの、パジャマもパイル地など、さわり心地、寝心地がいいものをセレクトした。睡眠に関するアイテム一つ一つにこだわりを持ったという。

「しかし、それが浪費だとは思っていません。僕にとっては質の高い睡眠が必要不可欠で、そのための投資ですから。PCもかなりカスタマイズしたものを使っているので高額です。しかし、それによって生産性が格段に上がる。PCもベッドも毎日使うものだからこそ、こだわりを持っているんです」

十河の1日は、朝8時半ごろ起き、一杯の水、サプリメント、コーヒーを飲むというルーティンを経て仕事開始。終了時間は決まっていない。たとえ寝る寸前でも仕事関連の連絡が入ったらポジティブに対応し、仕事とプライベートの境目はあえて作らない。そんな自分を、ワークバランスではなく「ワークアズライフ」だと笑顔で語る。

「土日は若干睡眠時間を長くとり、マッサージにも行きますが、休日でもオフィスに行って資料を作ることがあります。常に仕事のことを考えていますが、それが苦にはならない。逆にビジネスがなくなったらどうしよう、というタイプです」

これからの時代、満足度の高い理想の働き方は、ビジネスと並走、連携した生活スタイルを作ることだと十河は考える。移動中はもちろん、食事中や睡眠直前といった仕事外の時間でも様々な情報をキャッチしつつ、自分の中で取捨選択していく。それが当たり前にできるビジネスパーソンが、この先強くなるという。

文=石澤理香子 写真=高嶋佳代

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