・リッチ・バートン(米国)──ジロウCEO、保有資産:21億ドル

オンライン不動産仲介会社ジロウ(Zillow)の共同創業者リッチ・バートンは、同社の株価上昇によって今年2月にビリオネアの仲間入りを果たしたばかり。2006年に同社を設立したバートンは、一度離れたCEOの職に2019年に復帰した。

マイクロソフトに勤務していた当時、共同で旅行サイトのエクスペディアを立ち上げたバートンはその後、求人情報サイトと求人企業のレビューサイトを運営するグラスドアなど、数社を設立している。

・ビル・グロス(米国)──ピムコ共同創業者、保有資産:15億ドル

1971年に設立された債権運用会社ピムコ(PIMCO)の創業から世界最大規模への成長までを支援してきた“再建王”グロスは、同社のマネージングディレクターらに対し、年俸の1%を自社が創設した慈善基金に寄付することを義務付けてきた。

2014年にピムコを離れたグロスはその後、資産運用会社ジャナス・ヘンダーソンに所属。2019年に現役を引退した。

・チャド・リチソン(米国)──ペイコム・ソフトウェア創業者、保有資産:34億ドル

給与計算アウトソーシング大手ADPに勤務していたリチソンは、1998年にペイコム・ソフトウェア(Paycom Software)を設立。2014年に上場させた。

寄付は「道徳的コミットメント」


「ギビング・プレッジ」の活動には、拘束力がない。つまり、署名した人たちに寄付が強制されるわけでない。ゲイツ夫妻とバフェットは、誓約は「道徳的コミットメント」だと説明している。

また、バフェットは12月21日の発表文で、世界が公衆衛生と経済において過去100年で最大の危機に直面するなか、そして多くの国が制度的な社会的、人種的不平等に立ち向かうなか、ギビング・プレッジは、必要とする以上を持つ人たちが、より多額の寄付をより迅速に行うよう促すことを目指したいと述べている。

編集=木内涼子

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