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スティーブン・シュワルツマン(Getty Images)

マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツとメリンダ夫人、著名投資家のウォーレン・バフェットが2010年に始めた慈善活動「ギビング・プレッジ」に、今年は7人のビリオネアが新たに参加を表明していたことが分かった。

この活動は、保有する資産の過半を生前、または死後に慈善活動に寄付することを誓約するもの。開始当初から参加している富豪は、ブルームバーグ通信の創業者マイケル・ブルームバーグなど40人。今年新たに署名した人たちを含めると、誓約した人は35~97歳の総勢216人にのぼっている。

以下、今年新たに署名したビリオネアたちを紹介する。

・スティーブン・シュワルツマン(米国)──ブラックストーン・グループ最高経営責任者(CEO)、保有資産:210億ドル(約2兆1700億円)

1985年にブラックストーンを共同創業したシュワルツマンは、同社を世界最大規模の投資会社に成長させた。今年3月末時点の同社の運用資産は、5380億ドルとなっている。

リーマン・ブラザーズ出身のシュワルツマンが初めて自らビジネスを手掛けたのは、“芝刈り”を始めた14歳のときだという。

・ジョゼ・ネヴェス(ポルトガル)──ファーフェッチ創業者、保有資産:28億ドル

ポルトガル出身、ロンドン在住のネヴェスは2008年、バレンシアガやプラダなど高級ブランドの商品を販売するオンラインプラット・フォーム、ファーフェッチ(Farfetch)を設立。

同社の株価は2018年9月にニューヨーク証券取引所に上場した後、2 倍以上に上昇している。

・ジム・パティソン(カナダ)──ジム・パティソン・グループ創業者、保有資産:60億ドル

銀行から4万ドルを借り入れ、1961年にゼネラル・モーターズの販売店をオープンさせたパティソンは、それを皮切りに次々と事業を拡大。92歳になった現在も、自らの名を冠するジム・パティソン・グループの会長兼CEOとして、週末も休むことなく働いている。

梱包から食品、エンターテインメントまで、25の事業部門を要する同社は、「ギネス・ワールド・レコーズ」も傘下に収めている。

・ジェフ・ロスチャイルド(米国)──フェイスブック元社員、保有資産:38億ドル

ロスチャイルドは2005 年、フェイスブックのインフラストラクチャー・エンジニアリング担当バイスプレジデントに就任。50歳で同社最高齢の幹部となった。

共同創業したストレージ・ソフトウェアのベリタスを、2004年に135億ドルでシマンテックに売却している。

編集=木内涼子

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