ライフスタイル

2021.01.05 07:00

次々と常識を破る住宅メーカー社長が、2021年に「捨てる」こと


──ウィズコロナ、アフターコロナの時代は、どんな時代になると思いますか?

既成概念にとらわれていては、刻一刻と変化していく状況についていくことはできません。だからこそひとりひとりの「自律」と「成長」が求められる時代だと感じています。指示待ちの受け身では「個」としての成長ができないため、なかなか活躍することが難しくなるのではないでしょうか。

自分で情報を掴み、取捨選択し、全体最適を考え、そして学び、挑戦していく。そういう「自律」が必要な時代だと考えています。そのためには、自分をまず深く知るということが必要になってくるでしょう。

──そういう新時代に突入していくうえで、芝山さんが「捨てること」「やめること」とは何でしょうか?

ズバリ「過去」ですね。

既成概念は「過去への執着」でもあります。過去どうだったとか、こんなすごいことをしたとか、そういうことはどうでもいいこと。過去の栄光にすがっていては、一切未来をつくることはできません。

今を生きる私たち大人は、未来の子供たちへバトンを繋ぐことが役割のはず。それであれば、過去を捨てて既成概念から抜け出し、これからの未来を見つめ、業界を超えて手を取り合うことが必要。それができたときに「新時代のバトン」を未来の子供たちに渡せるのではないでしょうか。

──既成概念は根深く、積み重ねた過去を捨てるのは難しいものです。

そうかもしれませんが、それは「今」この瞬間から断ち切れるものであったりもするのです。

これは私の「複利」という考え方なのですが、過去を捨て去り、0.1%でもいいから「今」を前進していけば、毎日の0.1%の積み重ね(掛け算)によって、1年後には144%になる。「過去」を捨てれば「既成概念」に囚われなくなるのです。

そんななかで、これからの時代に必要なのは、SDGsに真剣に取り組み、達成していくことだと思います。みんなが笑顔でハッピーになる未来を創造するため、私はこの業界で夢を叶えていきますし、そのためにも、あらゆる業界のプロフェッショナルと手を取り合っていきたいです。


創業者/開発者 早田宏徳氏、社長 芝山さゆり氏

文=谷本有香

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