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テクノからチャート、その他の音楽業界に関する執筆を担当。

テイラースウィフト(Photo by Jamie McCarthy/Getty Images for MTV)

テイラー・スウィフトの新作アルバム「Evermore」が12月20日、全米アルバムチャートのビルボード200で首位を獲得した。今年は2枚のアルバムをチャートのトップに送り込んだ彼女は、予告なしのリリースでも十分なオーディエンスを獲得できる人気を見せつけた。

今から1週間と少し前にスウィフトは、またもや何の前ぶれもなく新作の準備が整ったと発言し、世界を驚かせた。12月11日にリリースされた新アルバム「Evermore」に収録された楽曲は、夏に発売された「Folklore」の楽曲と同時期に書かれたもので、サウンド的にも通じるものがある。

ビルボードによると、「Evermore」は初週に32万9000ユニットの売上を記録したという。これは15万4000件の実売と、16万7000件のストリーミングの換算値を含む数字であり、15曲の楽曲のスポティファイなどでの再生回数は、2億2000万回に達したとされている。

さらに、デジタル版に未収録の2つの楽曲を含むデラックス版のフィジカルアルバムもリリースされ、こちらも多くの熱心なファンたちを魅了している。

スウィフトはこれまで9枚のアルバムを発売しており、デビューアルバム以外の8枚をビルボード200のトップに送り込んできた。新作のEvermoreは、Fearless (2008)やSpeak Now (2010)、Red (2012)、1989 (2014)、Reputation (2017)、Lover (2019)、Folklore (2020)に続いて全米首位の座を獲得した。

彼女は他の2枚のアルバムを含めると、合計10枚をトップ10圏内に送り込んでいる。デビューアルバムのTaylor Swift (2006) は最高位5位を記録し、2008年のEPのBeautiful Eyesは9位にランクインしていた。

Evermoreで、スウィフトは以前のアルバムとは異なり、先行シングルをリリースしていないが、15曲の楽曲の全てが、12月21日発表のシングルチャートHot 100でも注目を浴びることになりそうだ。

リードシングルの「Willow」は、初週1位にランクインすることがほぼ確実視されており、他の楽曲も40位圏内に入ることは間違いない。さらに言うと、新作アルバムの全楽曲がシングルチャートでも主要な地位を占めたとしても全く不思議ではない。

編集=上田裕資

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