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最新のマネージドサービスは、チームを様々な雑務から解き放ち、ビジネスの成長、進化、競争に打ち勝つことをサポートします。

競合他社を常にリードし続けるために、DX(デジタルトランスフォーメーション)がこれまで以上に喫緊の課題となっています。今回は、企業が重要なワークロードをクラウドに移行する際に、マネージドサービス(特にデータベース向け)を利用することで、IT部門がより価値の高い革新的な作業に集中できるようになる方法をご紹介します。(本記事は米国版Forbesに掲載された、Google CloudのBrandVoiceコンテンツを転載したものです)


この激動の1年において、多くの企業にとって緊急性の高い課題として、DXへの取り組みに焦点が当てられるようになりました。データを活用して迅速に顧客に対応し、差別化された製品を市場に投入し、収益をあげるためにはミスは許されません。

このような動きから、企業のIT部門へのプレッシャーは一層高まっています。IT部門は、競争の先をいくために新たなイノベーションを推進し、変化する顧客の要求に応えながら、業務を継続させていく責任を担っています。こうした背景が、ビジネスに不可欠なワークロードを従来のインフラストラクチャからクラウドに移行させることにつながり、DXへの取り組みを後押ししています。既存のシステムをそのままクラウド・インフラストラクチャにリフト&シフトすることが最も無難な選択のように見えるかもしれませんが、これは本当の意味でのDXを妨げてしまう可能性があります。

データベースは、企業のITインフラストラクチャの中でもっともリスクの高いコンポーネントのひとつです(参考:Google Cloudのデータベース紹介ページ)。ビジネスをクラウドに移行する際は、データベースに対する重要な選択を迫られます。すなわち、IT部門がデータベースをクラウドで自社管理するか、フルマネージド・クラウドサービスを採用するかという選択です。この2つには大きな違いがあります。自社管理の場合、オンプレミス環境と同等レベルの運用上の注意や保守が必要になるだけでなく、関連する作業を、データベース管理者、運用チームメンバー、ソフトウェア デベロッパーなど、社内の貴重なリソースで賄わなければならなくなります。これにより、全体的な開発速度が低下し、本当に重要なところでビジネスインパクトが発揮されず、ビジネスを不要なリスクにさらしてしまう可能性があります。

運用や保守の負担を低減することで、チームが探求・実験に集中し、大きな視点で物事を考えられる環境を整えることが重要です

フルマネージド・クラウドサービスでは、リソースを大量に消費する運用面での問題が解決されるため、IT部門は新しいアプリケーションやイノベーションの推進に専念できます。このようなサービスの人気が急速に高まっているのも不思議ではありません。2020年2月のGartnerのレポート、『予測分析: 全世界のクラウド・マネージドサービス』では、「クラウド・マネージドサービス市場は2024年までに800億ドルに達し、5年間の年平均成長率(CAGR)は米ドルで 17.5%になる」と予測されています。また、このレポートは、「2025年までに、クラウドにレガシー・アプリケーションを持つ大企業の90%が、管理とサポートの一部に外部サービスプロバイダを使用するようになるだろう」とも伝えています。

マネージドサービスはいかにしてビジネスを前進させるのか


マネージドサービスの成長は、複雑なデジタル環境を抱え、アジリティの向上と健全な運用を目指す組織によって、急速に促進されてきました。最新のマネージドサービスは、パッチ適用やアップグレード、スケーラビリティなどのデータベース管理における運用面をすべて自動化するだけでなく、複雑なデプロイメントの実行もより安全に実現します。

さらには、フル・マネージドサービスを利用すれば、クラウド管理者はボタンを数回クリックするだけで、非常に複雑で耐障害性の高いグローバル設定を実行できます。これが企業のIT部門の何年分の作業に相当するでしょうか。これまでIT部門は、2つの大陸をまたいでレプリケートされたデータベースをセットアップし、ネットワークの問題やハードウェア障害のトラブルシューティングを行いながら可用性を管理するなどして、たった1つのタスクを実行するのに膨大な時間を費やしていました。

こうした投資や時間を、今では重要度の高い革新的な作業全体に費やせるようになったのです。データベースそのものが、かつての手動シナリオをはるかにしのぐ信頼性やスケーラビリティ、作業速度を実現していることは言うまでもありません。データベースの構成要素はより強力で復元力に優れ、なにか注意が必要なことがあってもクラウド・プロバイダが対応してくれます。

Googleは長きにわたり、データビジネス、ひいては信頼性を重視するビジネスに取り組んできました。多数のユーザー間で、安全かつスムーズに運用を続けることにおいて長年の経験があり、その専門知識をGoogleのサービスに組み込んでいます。自動化、プロセス、データベース管理に関連する技術は、お客様のチームが持つビジネスや顧客のニーズに関する知識とスキルを補完し、最終的にはチームがより優れた仕事をするためのお手伝いをします。

運用や保守の負担を低減することで、チームが探求・実験に専念し、大きな視点で物事を考えられる環境を整えることが重要です。最新のマネージドサービスにタスクを引き渡すことができなければ、IT部門は追いつくだけで精一杯となってしまいます。彼らをインフラストラクチャの管理から解放し、ビジネスの成長、進化、競争の優位性を維持するためのイノベーティブな仕事に専念させましょう。

2020年11月12日、Google CloudはDatabase Migration Serviceをリリースしました。詳細は、こちらの記事をご覧ください


Andi Gutmans ◎Google データベース担当ゼネラル マネージャー兼バイス プレジデントとして、Google Cloud のデータベース責任者を務める。業界をリードする企業向けデータ プラットフォームを提供するため、イノベーティブなデータベース サービスの構築、管理、スケーリングに重点的に取り組んでいる。Google入社以前は、AWSの分析ポートフォリオを担当。また、オープンソースPHPの商用バッカーであるZend TechnologiesのCEO兼共同創設者も務めていた。2015年、Zend TechnologiesがRogue Wave Softwareによって買収された後は、戦略的パートナーシップ担当のエグゼクティブ バイス プレジデントに就任。オープンソースのコントリビューターおよびリーダーとして20年以上の経験があり、ワールド・ワイド・ウェブの80%以上で実行されているオープンソースPHPを共同作成した実績がある。Apache Software Foundationの名誉会員であり、Eclipse Foundationの理事も務めた。テクニオン - イスラエル工科大学でコンピュータ サイエンスの学士号を取得している。


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Promoted by Google Cloud / Text by Andi Gutmans

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