アバターで出勤できる「クラウドオフィスRISA」with/afterコロナ時代の新しい働き方

コニカミノルタジャパンは3年前からリモートワークに取り組んでいるが、ビデオ通話や文字媒体のコミュニケーションだけでは限界があると感じていた。

そこで3Dグラフィックを用いたクラウドオフィスを利用することで、コロナ禍で薄れがちな社員同士のコミュニケーションを活発化させ、どんな環境下でもより良い仕事を実現するために、クラウドオフィス「RISA」を一部の社員で導入した。

クラウドオフィスRISAはOPSIONが開発・運営する、オフィス機能の代替を目的としてアバターやバーチャル空間を活用した新しいワークプレイス。ちょっとした雑談機会や相手の様子の察知など、テレワーク環境で失われた一つの居場所を共有する体験を、離れていても実現するサービスだ。通常のPCのブラウザ上で動作する。

活用のポイントは「気軽に声掛け」 テレワークの孤独感を解消


出勤する際にクラウドオフィスRISAにログインし、常時接続することでいつでも気軽に声掛けができる状態をつくる。フォーマルなミーティングではビデオ通話を利用し、ちょっとした雑談や相談はクラウドオフィスRISAで気軽に行っている。

また、クラウドオフィスRISAには複数の会議室やラウンジがあり、場所ごとに用途を分けている。例えば、ある会議室はミーティングルーム、ランチ中や休憩中の人がいる部屋、集中して作業している人がいるエリア、ラウンジは話しながら作業する人がいる場所など、どこにアバターがいるかで直感的に相手の状態がわかるようにしている。

導入してみて、「他のコミュニケーションツールにはないクラウドオフィスならではの声掛けの気軽さや、アバターの些細な仕草で普段より会話が盛り上がるなど、アバターを介したコミュニケーションに非常に可能性を感じた」。また、「テレワークで1人でいると孤独感を感じていたのが、アバターとして他の社員がいる感じがすることで孤独感の解消に繋がった」という。


クラウドオフィスRISA 紹介動画

【株式会社OPSION 会社概要】
所在地:〒530-0027 大阪府大阪市北区堂山町1-5三共梅田ビル7階
代表者:代表取締役 深野 崇
設立日:2019年1月11日
資本金:51001600円(資本準備金を含む)
事業内容:クラウドオフィス「RISA」の開発・運営


コニカミノルタジャパン◎複合機、プリンター、医療機器など幅広い産業分野で製品やサービスをの販売を手掛ける。2013年に「働き方変革」プロジェクトを発足し、社内インフラの整備、オフィス空間のデザイン、保管文書ゼロ化など数多くの働き方改革に取り組んでいる。2017年に全社でテレワークの運用をスタ―トし、現在もテレワークを推奨した働き方を実施している。

PR TIMESより

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