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2020.12.15

【12月第2週資金調達まとめ】グローバルソーシング事業のモンスター・ラボが30億円調達


アソビュー


調達額:13億円
調達先:JICベンチャー・グロース・インベストメンツ / YJキャピタル / きらぼしキャピタル / 三生キャピタル / ベンチャーラボインベストメント / 地域創生ソリューション / 新生企業投資 / 日本政策金融公庫
備考:地域創生ソリューションはALL-JAPAN観光立国ファンド投資事業有限責任組合を通じて出資 / きらぼしキャピタルはきらぼしキャピタル夢・はばたき1号投資事業有限責任組合を通じて出資 / ベンチャーラボインベストメントはナントCVC2号投資事業有限責任組合を通じて出資

休日の便利でお得な遊び予約サイト「アソビュー!」の提供等を行っているスタートアップ。

「アソビュー!」は全国約7500店舗の事業者と提携、国内の遊び・体験プログラムを約460ジャンル・約22000プランを紹介している、週末の便利でお得な遊び予約サイトである。

他に旅行に関する情報を発信するマガジン「asoview!TRIP」、レジャー事業者向けの顧客管理ステム「satsuki」などがある。

遊びを広めていきたいがどのように情報を発信したら良いのか分からないという課題をもち、システム化が滞っているレジャー、エンターテイメント事業者の方々の悩みを解決し、同時に地方創生などにも取り組んでいく。

2020年12月にはJICベンチャー・グロース・インベストメンツをはじめとして、YJキャピタル、地域創生ソリューション、南都銀行、新生企業投資、きらぼしキャピタル、および三生キャピタルを引受先とするシリーズDでの第三者割当増資、及び日本政策金融公庫からの融資により総額約13億円を調達。

本調達によりレジャー・観光・文化施設様向けDXソリューション、アクティビティ・体験施設様向けDXソリューションへ資金を投入し、さらに営業・サポート体制の強化に積極的に取り組んでいく方針。

クラウドクレジット


調達額:1億円
調達先:エッジ・ラボ / インベストメントLab

貸付型クラウドファンディングサービス「クラウドクレジット」を展開するスタートアップ。

「クラウドクレジット」は世界中の様々な国で本当にお金を必要としている人や事業者と投資家のお金を結びつけるソーシャルレンディングサービスである。

新しいビジネスや雇用が生まれるなどの機会を増やし、世界経済も成長させていく“世界に貢献する投資”を目指すために提供を行っている。

ソーシャルレンディングの市場規模は2016年650億円、2017年に1330億円と急成長している。2018年には2120億円、2022年には9000億円と予想されている。

2020年5月には、丸井グループ、ソニーフィナンシャルベンチャーズ、グローバル・ブレインを引受先とする資金調達を実施した。また、同年12月にはエッジ・ラボとインベストメントLabからの1億円の調達を発表。

資金はファンドの管理体制強化や、サービスサイトのUI・UX改善を目的とした機能開発などに充て、貸付型クラウドファンディング事業の拡大を目指す方針だ。

文=STARTUP DB

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