成功を収めるための、4つのシンプルな自己肯定のコツ

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3. 過去は水に流す


私たちは、嫌な記憶を蒸し返し続けるもので、失敗したことや思ったように行かなかったことをいつも考えている。面接を受けたり昇進を目指したりしているときには、過去のあらゆる嫌なことが表出し、頭がいっぱいになってしまう。

その仕事を獲得することについて前向きに考える代わりに、ネガティブなことや失敗するかもしれないことについてくよくよと考えてしまう。その考え方ではおそらく失敗するだろう。前向きになるようにし、少なくとも丸1日は試してみよう。起きること全てについて前向きなつながりを考える。

面接を受ける場合は、過去の素晴らしい達成事項や成功を全て心に留めておく。それらをループのように何度も、映画のように頭に浮かべる。過去の問題を全てシャットアウトし、どれほど小さく重要でないように思えたとしても、これまでに達成した素晴らしいことの全てについて考え続けること。こうした勝利の出来事を、山のように積み上げよう。

人材を必要としている管理職や上司のオフィスに向かう場合は、自分が過去に成功を収めたこと、それをまた繰り返そうとしていることを思い出そう。

4. やりたくないことを先にやる


私たちは、やりたくないことや難し過ぎることを先延ばしする傾向にある。年月が進むと、その作業は心に重くのしかかり始める。恐れている作業に最終的には立ち向かわなければならないと分かっているため、あなたは徐々にむしばまれてしまう。楽な解決策は、朝一に片付けることだ。片付けてしまえば、他の重要なことに向ける心の余裕ができる。

仕事を探している場合、リンクトインでのネットワーキング(人脈作り)や自己マーケティングを嫌だと思うかもしれない。あなたは1日中、自分が何も行動していないことに怒りを感じ、気分が損なわれるだろう。また他者は、あなたがいらいらしていることに気づくはずだ。こうしてあなたは、存在しなかった問題を作り始める。

重要なのは、応募書類を送った企業で働いている元同僚に電話をして、自分を推薦してもらえるように頼むことだ。そうすれば、後で気分がはるかによくなるはずだ。

同じことが、リンクトインでのマーケティングにも言える。内気なため、ばかなことを言って恥ずかしい思いをすることを心配しているのは分かる。それでも機会をつかみ、投稿しよう。

最善のシナリオでは、誰かの目に留めてもらって仕事につながる糸口が見つかったり、トップの人材採用担当者の関心を引いたりすることができる。最悪のシナリオでは、誰からもコメントがつかないだけで大した問題ではない。実行に移せば気分が良くなり、好きなことややりたいことができるようになる。

翻訳・編集=出田静

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