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Photo by Pablo Cuadra/Getty Images for Apple

恐らく史上初のアップルウォッチ専用の外付けカメラが発売された。「リストカム(Wristcam)」と呼ばれる製品は、2台のカメラを内蔵したアップルウォッチ用の交換バンドで、元アップルのプログラム・マネージャーで、GoProのエンジニアを務めた人物によって開発された。

リストカムは8メガピクセルの外向きカメラと、2メガピクセルのインカメラを搭載しており、アップルウォッチで相手の顔を見ながら、ビデオ通話が行える。

同社のCEOのAri Roismanは、このデバイスがあれば、iPhoneを持たずに外出した際に、気軽に高画質な動画・静止画の撮影が可能になると述べているが、特にアップルウォッチのセルラーモデルを利用中の人に役立つデバイスになりそうだ。

通信機能を内蔵したセルラーモデルであれば、アップルウォッチだけを身につけて出かけても、電話をかけたり、メッセージを受け取ったり、音楽をストリーミングで楽しむことが可能だが、写真を撮る場合はやはりiPhoneに頼らざるを得ない。しかし、リストカムを装着したアップルウォッチであれば、どこに居ても気軽に撮影が楽しめる。

リストカムの外向きカメラは、1080pの動画と4K画質の静止画の撮影が可能で、インカメラを使えば、ライブ動画のストリーミングも行える。アップルウォッチやiPhoneとはブルートゥースで接続可能で、撮影した動画や写真を表示したり、データの保存が行える。重量はアップルウォッチの約半分の23グラムとなっている。

リストカムのバッテリー持続時間は約1日で、撮影データは内蔵の8ギガバイトのストレージに保存できるため、外出先での撮影には絶好のデバイスと言えそうだ。ユーチューブで公開中の公式デモ動画では、他にも様々な利用シーンが紹介されている。



リストカムは既に同社の公式サイトで販売中で、価格は299ドルとなっている。カラーはNoir、Blanc、Gray、Roséの4種類が用意されている。

編集=上田裕資

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