左からビル・フォード、テイラー・スウィフト、マーク・キューバン、チャニング・ダンジ(photo by Getty Images)

フォーブスは1日、今年で10回目となる「30アンダー30」リスト2021年版を発表するとともに、世界最大の若手起業家名簿「アンダー30ディレクトリー」を公開した。

30アンダー30リストでは、北米を拠点とする若手起業家を20分野からそれぞれ30人、計600人選出。分野にはアート/スタイル、消費者テクノロジー、教育、エネルギー、企業向けテクノロジー、金融、飲食、ゲーム、医療、ハリウッド/エンターテインメント、製造、マーケティング/広告、メディア、音楽、小売り、社会起業、ソーシャルメディア、スポーツ、ベンチャーキャピタルなどが含まれる。

フォーブス最高コンテンツ責任者(CCO)でアンダー30リスト創始者のランドル・レインは「新型コロナウイルスの流行、世界的な景気後退、米国での社会的正義を求める運動といった逆風にもかかわらず、今日の若手起業家はかつてない規模で起業に取り組み、世界の諸問題の解決に尽力し、私たち全員が恩恵を受けられる進歩の道を切り開いている」と語る。

リスト作成に当たっては、審査員として歌手のテイラー・スウィフトや、ワーナー・ブラザースのチャニング・ダンジ会長、ダラス・マーベリックスのオーナーであるマーク・キューバン、フォードのビル・フォード会長ら、各分野のエキスパートを起用した。スウィフトは自身も過去に30アンダー30に選出されている。

今年の600人が起業のために調達した資金の総計は10億ドル(約1040億円)に上る。選出者の2割は移民で、出身国はアルゼンチン、エチオピア、イラン、カザフスタン、ミャンマー、パキスタン、セネガル、セルビア、スーダン、シリア、アラブ首長国連邦(UAE)など62カ国に上る。

フォーブスは30アンダー30リスト最新版の公表と同時に、「アンダー30ディレクトリー」を初公開。過去10年間で北米・欧州・アジアのアンダー30リストに入った世界の若手起業家6000人以上をまとめた名簿で、対面での集いが難しくなっている今、若手起業家間でのコミュニケーションとコラボレーションを促進するものとなる。

30アンダー30リスト2021年版とアンダー30ディレクトリーは以下のフォーブス英語版サイトで公開されている。

30アンダー30リスト2021:https://www.forbes.com/30-under-30/2021/
アンダー30ディレクトリー:https://www.forbes.com/30-under-30/directory/

翻訳・編集=遠藤宗生

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