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オンライン学習プラットフォームの「Udemy(ユーデミー)」は11月18日、新たに5000万ドルの資金調達を実施し、評価額が32億5000万ドル(約3390億円)に上昇したと発表した。同社の評価額は今年2月時点で20億ドルだった。

サンフランシスコ本拠のUdemyの累計調達額は2億7300万ドル以上となった。ブルームバーグによると、今回の調達は中国のテンセントの主導によるものという。

パンデミック後に人々が自宅にこもりがちになる中で、オンライン教育の需要は拡大しており、語学学習アプリの「Duolingo」も先日、企業価値が24億ドルを突破したとアナウンスした。

Udemyには15万以上に及ぶ多彩なプログラムが用意されており、料理や楽器の演奏、プログラムの書き方などが人気となっている。レッスンの大半は動画で行われ、受講者を飽きさせないためにクイズなどが盛り込まれている。さらに、ほとんどの講座が10ドルか20ドル程度の求めやすい価格設定となっている。

Udemyの競合にはコーセラ(Coursera)や、リンクトイン・ラーニングなどがあるが、Udemyは誰でも講師になれる点が特徴とされている。

現在36歳のエレン・バリが2009年に設立したUdemyは、3500万人の会員数を誇る世界有数のオンライン教育プラットフォームに成長した。同社は今年10月、アディダスやトヨタなどの大手企業に1人あたり年額360ドルでサブスクリプションを提供する企業向け部門の売上が、年間1億ドルを突破したと発表した。

関係筋が6月のフォーブスの取材に話したところによると、同社の今年の全体の売上は4億ドルを超える見通しという。同社のCEOのグレッグ・コッカリによると、Udemyの講座は65言語に対応しており、ユーザーは190カ国に広がっているという。

ブルームバーグは、Udemyが早ければ来年にも株式を公開する見通しだと報道した。

編集=上田裕資

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