最先端の経済誌「Forbes JAPAN」の記事紹介

Forbes JAPANは11月25日、起業家ランキングと時を同じく2021年版「日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング」を発表した。米Forbesで毎年掲載している「The Midas List」の日本版だ。

日本ベンチャーキャピタル協会の協力のもと会員企業にアンケート調査を行い、その回答からランキングを作成。2019年11月から20年10月の1年間におけるIPO(新規株式公開)、M&A(合併・買収)などによって得たキャピタルゲインを対象とした。具体的には、IPOによるキャピタルゲインは保有株式を初値で売却した金額(公募売り出しの場合はその金額)から投資金額を引いて算出。M&Aは支払いが確定している金額に限定し、アーン・アウト(将来の業績に応じた支払い)による支払い金額は含まず、投資金額を引いた。

今年のランキングで1位に輝いたのは、20年7月に東証マザーズへ上場したアイキューブドシステムズへ投資をしたジャフコ グループ九州支社長の山形修功。キャピタルゲインは約83億円(編集部推計)となった。BEST10は次の通り。

2021年版「日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング」

1位 山形修功(ジャフコ グループ)
投資先 アイキューブドシステムズ
キャピタルゲイン 約83億円(編集部推計)

2位 安西智宏(ファストトラックイニシアティブ)
投資先 モダリス
キャピタルゲイン 約52.7億円(編集部推計)

3位 坂本教晃(UTEC)
投資先 ニューラルポケット
キャピタルゲイン 約50.7億円(編集部推計)

4位 元木新(モバイル・インターネットキャピタル)
投資先 rakumo、OneTapBUY
キャピタルゲイン 約45.3億円(編集部推計)

5位 細野尚孝(Bonds Investment Group)
投資先 rakumo、ジモティー
キャピタルゲイン 約38.4億円(編集部推計)

6位 赤浦徹(インキュベイトファンド)
投資先 トヨクモ
キャピタルゲイン 約31.4億円(編集部推計)

7位 堂前泰志(三菱UFJキャピタル)
投資先 JTOWER
キャピタルゲイン 約30億円(編集部推計)

8位 井出啓介(UTEC)
投資先 AI inside
キャピタルゲイン 約24.8億円(編集部推計)

9位 河原三紀郎(東京大学共創プラットフォーム開発)
投資先 モダリス
キャピタルゲイン 約20.2億円(編集部推計)

10位 高宮慎一(グロービス・キャピタル・パートナーズ)
投資先 ランサーズ、クービック
キャピタルゲイン 約18.2億円(編集部推計)

11月25日発売のForbes JAPAN1月号では「日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング」第1位受賞者へのインタビューのほか、「日本の起業家ランキング2021」やいま注目すべき200社を網羅した2021年版「日本のスタートアップ大図鑑」を掲載している。

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