アプリの「GPS対応」で約5割が投資収益率向上を実感 具体的な活用例は?

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GPS対応モバイルアプリには以下のようなメリットがある。

1. 目的地を見つけ出す

アプリ内で目的地を選べば、そこまでの最短経路と最も行きやすい方法を教えてくれる。所在地や移動手段(車、公共交通機関、または徒歩など)の管理も簡単。

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2. 分かりやすいナビゲーション

機能的かつ使いやすいナビゲーションを提供する。移動距離を調べたり、たどった道のりをアプリ内で自動的に更新したりすることも可能だ。さらに、GPSマップを使って現在地からの移動もナビゲートしてくれる。

3. 位置情報を追跡

安全性の向上を目的として、デバイスや装置、車両を追跡するのに役立つ。現在、従業員や車両の追跡に最も利用されている方法がGPSだ。

まとめ


位置情報機能の効用には、以上のように注目せずにはいられない時代だ。政府機関や企業も、車両の位置情報追跡のためにこの機能を積極的に活用している。多くのGPS受信機がモバイル機器に組み込まれており、迅速かつ便利に位置情報を知らせてくれる。飛行機のパイロットは皆、フライト中にGPSを使って操縦する。さらに、私たちの社会をより安全にする目的でGPSを用いたモバイルアプリも多く開発されている。

教育業界はやや遅れており、GPSが完全に導入されているわけではない。しかし、世界ではすでに取り組みが始まっている。たとえば今、GPSを駆使して数学と社会科を組み合わせる計画が進行中だ。こうした技術は将来性があるため、学校を卒業して社会に出たときに仕事に恵まれるチャンスが増えると見込まれている。

(この記事は、英国のテクノロジー特化メディア「Wonderfulengineering.com」から転載したものです)

翻訳=神原里枝 編集=石井節子

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