コミュニケーションの達人が語る、うまくいく夫婦の話し方
シリーズ累計35万部突破の『察しない男 説明しない女』や10万部突破の『話し方で損する人 得する人』など、コミュニケーション本のヒットを生み出してきた五百田達成さんの最新刊『不機嫌な妻 無関心な夫』を11月20日に発売した。
「夫婦間がなんとなくギスギスしている」、「話すことは子どものことばかり」など、夫婦間のコミュニケーションについての悩みを解決する1冊だ。
11月22日は「いい夫婦の日」、夫婦の会話を見直そう
11月22日は「いい夫婦の日」だ。この機会に夫婦関係を見直す方も多いのではないか。
夫婦関係がうまくいっていないという悩みを抱えている方は多いだろう。夫が家事・育児に無関心、妻がいつも不機嫌...などなど、それぞれにそれぞれの悩みがあるはずだ。
夫婦がうまくいかないのは、「夫婦の会話」がうまくいっていないことに原因がある。
夫婦とは関係であり、夫婦仲とは日々のコミュニケーションだ。コミュニケーションがうまくいくためには会話が欠かせない。逆に言うと、会話がうまくいけば夫婦はうまくいくのだ。
本書は、夫婦の会話を円滑にし、夫婦のコミュニケーション不全を解決することで、結果的に夫婦の関係がうまくいくようにするための本だ。
●あなたはどのタイプ?うまくいっている夫婦の3タイプとは?
本書の執筆にあたり、たくさんの人にインタビューを行った結果、うまくいっている夫婦には大きく分けて3つのタイプがあり、それぞれ特徴的なコミュニケーションをしていることがわかった。
本書では、これら3つのタイプの夫婦が実際にやっているコミュニケーションをベースに、さまざまな話し方・伝え方・聞き方についてアドバイスしていく。
まずはあなたの「夫婦タイプ」をチェックしてみよう。
①恋人タイプ
お互いが好き同士のラブラブ夫婦で、独身時代のような恋愛感情でうまくいっている夫婦だ。
コミュニケーションの特徴は「愛情表現」が多いことで、「大好き」など普段から言い合い、スキンシップも頻繁だ。
②戦友タイプ
価値観が合っている者同士のバリバリ夫婦で、一緒に家庭を切り盛りしていく戦友のような夫婦だ。
コミュニケーションの特徴は、「ビジョンの共有」が多く、将来のプランがしっかりと話し合われている。
③同居人タイプ
一緒にいてラクな相手だから結婚しているイマドキ夫婦で、シェアハウスの同居人のような距離感の夫婦だ。
コミュニケーションの特徴は、「ルール・マナー」をしっかり決めており、お互いにとって居心地のいい空間・適度な距離感を保っている。