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「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」は、ビジネス、スポーツ、アート、社会活動に至る領域で挑戦を続ける、次世代を担う30歳未満の30人を毎年表彰している。

今回、「挑戦者」を讃える30 UNDER 30 JAPANと、「挑戦者の休息を支え、力を与えるデバイス」であるstonが、社会にイノベーションをもたらすパワーを若い世代に与える目的で、30 UNDER 30 JAPANの特別賞「ston賞」を創設した。

BREATHER社の「ston」は、「一息で、ひと休みをあなたの力に」する、次世代型ブリージングデバイスであり、頑張る人が試練に立ち向かい、ベストパフォーマンスを常に出せるよう、「ひと休み」をアップデートし、イノベーションの新たな息吹をサポートすることを使命としている。

今回受賞者の一人は「水曜日のカンパネラ」主演・歌唱のコムアイ。アーティスト活動を始め、ドラマ、映画への出演、ナレーション、MC、他のアーティスト達とのコラボレーションなど、その表現活動は多岐にわたる。しかし、表現者としての活動はコロナの流行により大きく変わりはじめ、その中で新たな気づきも生まれてきたと語る。

彼女の日常の中での休息とは、そして、今だからこそ真剣に取り組みたいものとは何か。


休みの日に一生懸命遊んだあとは、逆に人生が進む

 
コムアイを構成するピースの1つに「旅」がある。

「他の国に行くと、日本でどんなことをしていたかすぐ忘れますね。すぐ順応するし、そこでの暮らしがはじまる。誰しもそういう効果を感じたことがあると思います」

ここ2年は南インドに傾倒し、また海外に自由に行けるようになったらミャンマーにも行きたい、バリ島もいいと話す。そこには、アジア人として思い出したいもの、懐かしいものがあるという。

「遠くの地から自分の生活とか、関わっている人を見つめる。すると、あぁ、たくさん世界があるんだなと思った時に、心の中にある不安に対して、失敗しても怖がらなくてよくなれる。少し安心できる。そして、もっと良くするにはどうすればいいのかを考えられる気がしますね」

彼女にとって、旅は休暇ではない。彼女が自分自身を見つめ直すための、ゼロ軸に戻るような時間と空間になっている。

しかし、現在はコロナの流行で旅はおろかイベントなども自粛となる世の中に。旅を含め活動が制限される日々を苦しく感じていないか聞くと、逆に「全然無いです」とふんわりと微笑む。

「世の中の動きが、とても速いのが嫌だったし、自分だけがサボっているような罪悪感がずっとあったので」

目まぐるしく進む世の中に自分が誰だかわからなくなる怖さを感じていたコムアイにとって、現在の状況に置かれた自分は、人間らしさを取り戻している感覚、そして焦りが無くなったような気がするという。

「時代が変わっている気がします。日本では『忙しい』=『求められている』だから、休むことが『かっこ悪い』という感覚だったと思うんですけれど。本当はちゃんと立ち止まった人にこそ道が開かれるのかもしれない」



普段のんびりしているため、忙しい時には巻き込まれる感覚、考えるのをやめてしまう面がある。だからこそ、一旦頭を空っぽにすることが、メディテーションとなり、新しいアイデアへとつながっていく。立ち止まった時こそ進む感触があると話す。

そして、一度立ち止まって考えたからこそ、今後は、社会的なメッセージについてもアクションをしていきたいと考えている。

「コロナの影響もあるのかもしれないですが、今までは社会的なことに対する発言を控えていた、ほどほどにしていたのですが。世の中に対してはっきりアクションするということはなかった。眠っていた『種』ではあったんですけれど、いい加減、表に出さないとかなって気がしています」

コロナ禍において、正しいものから間違っているものまで次々と情報が溢れだす日々を過ごす中、特別な誰かが必要な情報を握っているわけでもなく、また、すべての人が完璧に理解できているわけでも、全く理解できないわけでもない。みんな同じ情報を持っていて、そして、自分が調べて整理した分だけ理解できる。それが分かったからこそ、わからない者同士で情報を交換することの大事さに気づき、発信の方向、あらゆる表現方法を今後は模索していこうと考えている。

「歌」を突き詰めた先に何があるのか。改めて真剣に向き合ってみたい


さらに、今だからこそ突き詰めたいと考えているのが「歌」だ。

「今は潜っているイメージですかね。さらにもうちょっと潜って、歌の練習をしていたいなと」

マルチに何かをすることが得意でも、一つのことに集中して突き詰めるのは苦手な性分だった。しかし、何十年も経った時、これはずっとやってきた、と言えるものが欲しい。それが『歌』だという。

「何か一つを極めることが得意な人もいると思いますが、 私は気づいたらあれもやってこれもやって、これも面白そうって全部つまみ食いしながら人生を進めてしまう。そのペース自体好きだし、自分の特徴だと思うけれど、なにか一つは長く続けてみたい。もう意地ですけど」



最初は何もわからずに始めた歌という表現。途中から音楽の面白さを感じ始めた。だからこそ突き詰めた先に何があるのかを見極めたくなった。

「5年ぐらいやった時に何か目覚める感じがあったんですよね。ステージで歌っているときにゾーンに入る感じとか。自分で驚くことがあるけど、何も起きないことも多くて。それが不思議で、もっと向き合っていきたいなと思いました。どんな仕事も5年やったら、何か自分の中で開けたり、何か自分の知らないチューニングがかっちり合うっていう瞬間がやってくるのかもしれないですね」

普段の生活でのリラックスタイムを尋ねると、

「気分に合わせて、処方するような感じでお茶をいっぱい飲んでいますね。夏の昼間ならさっぱりしている『白茶』、夜、体が冷えている感じがしたら『三年番茶』、ご飯の後は『玄米茶』とか。ハーブティもすごく好きですね。作業したり本を読んだりメールをするなど、ずっと座っていることが多いので、冬はキャンドルで保温するポットを横に置いて、いつでも温かいお茶を飲んでいたりします」

最後に、休みについて聞いてみると、

「休むことが停滞していることだとは思わないんですよ。休みの日に一生懸命遊んだあとは、逆に人生が進むと思います。休みの日は眠るだけで精一杯、という時もあるかもしれないけれど、行きたかった場所に行けたら、気力が元気になって、気力が元気になった後で体がついてくることもある。たとえ遊ぶのが目的でも、無意識に自分の将来に役立つことを絶対にやっているはずだから。たとえ今は役に立つことではなくても、興味があることに惹かれてやればなんでもいいと思います。むしろそのランダム性の方が面白いし、あとで結びついてくる。人間の面白いところって、そこだと思うんですよ」


KOM_I(コムアイ)◎歌手・アーティスト。1992年生まれ、神奈川育ち。ホームパーティで音楽活動の勧誘を受け歌い始める。「水曜日のカンパネラ」のボーカルとして、国内だけでなく世界中のフェスに出演、ツアーを廻り、その土地や人々と呼応しながらライブパフォーマンスを創り上げている。好きな食べ物は南インド料理。趣味は世界各地に受け継がれる祭祀や儀礼を見学すること、唄や踊りを習うこと。音楽活動の他にも、モデルや役者、ナレーターなど、様々なジャンルで活動している。2019年4月に屋久島からインスピレーションを汲み上げながらプロデューサーにオオルタイチを迎えて制作したEP「YAKUSHIMA TREASURE」をリリース。同名のプロジェクト「YAKUSHIMA TREASURE」のワンマンライブ映像がYouTubeにて公開中!



一息で、ひと休みをあなたの力に

今回特別賞を創設したのは、頑張る人の一休みをアップデートする、BREATHER社の次世代型ブリージングデバイス「ston」。独自テクノロジーによりリキッドを熱することで蒸気が発生し、吸い込むことで香りを楽しむことができる日本発のイノベーションだ。

昨年末の登場より、アマゾン健康家電売れ筋ランキング1位を獲得(※)。現在は、起業家やビジネスマンはもちろん、パリコレのバックステージやカーレースのピット、eスポーツプレイヤーまで様々なプロフェッショナルの現場でstonは愛用されている。

stonの注目すべき点は2つ。
まず1つ目は、2種類のカートリッジを気分に合わせて交換して楽しめること。もうひと踏ん張りしたい時には爽やかなミントフレーバーでカフェイン配合の「POWER」、気分を落ち着かせたい時には心安らぐココナッツフレーバーでGABA配合の「CALM」がおすすめ。
2つ目には、吸い方により、蒸気が見える使い方、見えにくい使い方で楽しめるため、外では見えにくい蒸気で、家では見える蒸気を燻らせながらゆっくりくつろぎの時間を楽しむといった、TPOにより使い分けることが可能だ。

リフレッシュしたい時、ほっと一息つきたい時、また、もう一踏ん張りしたい時など、香りを楽しむタイミングは様々。プロフェッショナル新たな相棒となる「ston」で新しいオンオフの作り方を。それが最高のパフォーマンスを生み出すきっかけとなってくれるはずだ。

BREATHER Official Storeとアマゾンにて販売中。BREATHER Official Storeでは限定価格で購入可能。
(※)2020/2/4調べ

BREATHER Official Store
https://official-store.breather.co.jp/
 

特集|30 UNDER 30 JAPAN ston特別賞

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#2 公開中|「すべきことは分かっている。あとは自分との戦い」プロスケートボーダー堀米雄斗21歳の挑戦
#3 本記事| 立ち止まった人にこそ道が開かれる。コムアイが見つめ直した「人生の進め方」

Promoted by BREATHER|写真=小田駿一|文=石澤理香子

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