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ミレニアル世代に照準


音楽業界の回復を後押ししている主要層がミレニアル世代だ。ゴールドマン・サックスによれば、ミレニアル世代を含む米国の16~34歳の層では、82%が2019年に音楽ストリーミングサービスを利用したという。この層は音楽への支出額が大きく、年間163ドルまでは出費をいとわないと同社は過去に指摘している。また、ニールセンによれば、黒人コミュニティに限って見ると、ミレニアル世代をはるかにしのぐ年間173ドルほどを音楽購入に使っているという。

音楽レーベルはストリーミングから大きな利益を得ており、今後もその状況は続くだろう。その典型がユニバーサルミュージックグループと、キャピトルミュージックグループ、アイランドレコード、デフジャムなどの傘下レーベルだ。これらのレーベルは、リアーナ、ケンドリック・ラマー、ドレイク、ミーゴスなどの大ヒットメイカーをずらりと擁している。ユニバーサルミュージックグループの2020年上半期の売上は32億ドルに達した。その主な原動力も、やはりストリーミング売上の増加だった。

パンデミック後のストリーミング


世界の音楽業界は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって大きな痛手を受けたが、その落ち込みは短期間で終わりそうだ。ゴールドマン・サックスによれば、2020年の音楽売上は25%減少する見込みだという。これは主に、ライブイベントが広範囲にわたって中止されたことによるものだ。

翻訳=梅田智世/ガリレオ

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