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アップルは11月17日、ポッドキャストの配信者たちが待ち望んでいたツールを公開した。それは、リスナーたちがウェブ経由でポッドキャストを簡単に見つけ、その場で聴くことを可能にするApple Podcastsのウェブ埋め込み機能だ。

「当社のApple Podcastsの埋め込みプレイヤーを用いると、配信者は任意のウェブサイト上でポッドキャスト番組を公開できる。サイトを訪れた人々は、その場で最新エピソードを再生したり、既に公開済みの番組を一覧できる。さらに、アップルのiOSやiPadOS、macOSのPodcastアプリを立ち上げて、詳細を確認したり、無料で購読することも可能だ」とアップルは述べている。

この機能を通じ、アップルはポッドキャストの利用者数をさらに伸ばそうとしている。これまでポッドキャストに親しみが無かった人も、サイト上のプレイヤーから、気軽に試聴を行ない、過去のエピソードをチェックすることで、その番組が自分の好みに合うものかを確認した上で、登録を行える。

ウェブサイトに表示するプレイヤーのサイズは、4種類から選べるようになっている。埋め込みに用いるコードは、ウェブ上のApple Podcastsのプレビューページや、Apple Podcasts Marketing Toolsのウェブサイトから生成可能で、番組のQRコードも生成可能になっている。

ポッドキャスト分野でアップルのライバルであるスポティファイは、2019年に買収したポッドキャスト作成プラットフォームのAnchorで、ウェブへの埋め込み機能を提供している。さらに、Transistor.fmなどのプラットフォームも、類似したツールを提供中だ。

ポッドキャスト分野は近年、競争が激化しており、番組製作やマーケティングを活性化するためのツールが、各社からリリースされている。

編集=上田裕資

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