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World Restaurant Awards審査員

帝国ホテル 東京の「Truffle『S』2020」

いつもとは違う年となった2020年は、おうち時間を華やかにするクリスマスケーキにもこだわりたいもの。中でも今年は、ラグジュアリーホテルが打ち出すチョコレートケーキに注目したい。老舗からニューオープンのホテルまで、厳選5つのケーキを紹介する。

話題のシェフが作る、幸せ色のチョコレートケーキ


現在放送中のドラマ「この恋あたためますか」のスイーツ監修でも知られる、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ德永純司シェフが作るのは、ベリーのような酸味と天然色素によるピンク色が持ち味のルビーチョコレートを使ったケーキ「ROSY」だ。

德永シェフは、2015年の「クープ・デュ・モンド」の日本代表として世界大会で準優勝、チョコレートのピエスモンテ部門では1位に輝くなど、これまでも世界で活躍してきた実力派シェフ。

「日本のケーキは、日本のフルーツと、ふんわり優しい食感が好きな日本人の嗜好に合わせて独自に発展してきました。自分が作りたいのも、エッジの効いた個性的なケーキではなくて、日本のお客様に広く愛されるケーキです」と自身のスタイルを語る。


德永純司シェフ

「ROSY」は、酸味のあるものと合わせると色が冴えるルビーチョコレートの個性を生かし、ルビーチョコレートのムースにグレープフルーツのゼリーを合わせ、すっきりと仕上げた。甘い香りのライチのピュレや苺のクリーム、散りばめられた薔薇の花びらなど、「幸福感をもたらす色」としても知られる薔薇色のグラデーションに心が踊る。

「こだわりは、当たり前の食材を使って、とびきり美味しいものを作ること。高い食材を使ったら美味しくなるのは当たり前。どこにでもある食材を、自分の技で、いかに美味しく仕上げるかが、プロの仕事だと思うのです」


「ROSY」 4800円(税別)

予約期間:〜2020年12月22日(3日前の11時までに要予約) お渡し期間:12月15日〜25日

3日前の11:00までの要予約、掲載の他のホテルも、基本的に数日前の予約が必要な為、事前に確認を。

「深夜にお酒と楽しみたい」チョコレートケーキ


国内外の製菓コンクールの常連でもあり、クープ・デュ・モンドで日本代表として活躍した金子浩シェフ率いるグランド ハイアット 東京のチームが作るのは、明るい未来と希望を描こうという思いが込められたケーキの数々だ。


金子浩シェフ

本来であれば、今年もチームの前野めぐみさんがパリのサロン・デュ・ショコラに日本代表として参加し、チョコレート細工やデザートを披露する予定だったが、コロナ禍で来年に延期。その他のコンクールも軒並みキャンセルで披露できなかった磨き抜いた技が、クリスマスケーキのデコレーションに反映された。

文=仲山今日子

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