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2020.11.24

不確実性が高まる世界を見通すために必要なものとは?“確かな情報”の共有が組織を活性化する

エレクトロニック・ライブラリー取締役の渡辺英史。新聞 107紙を実際に読める「107 紙ギャラリー」にて撮影

新型コロナウイルス危機という未経験の状況が続き、誤報・虚報もあふれるなか、信頼性の高い情報の収集とその共有は、マネジャー層にとって不可欠な責務だ。この重い課題に応えてくれる確かなソリューションとなるのが、新聞クリッピングサービス「モーニングクリッピング」だ。


エレクトロニック・ライブラリーは、複数の新聞社、電通、NTTなどによって1986年に設立された。88年には企業や官公庁を対象に、記事の“切り抜き”を配信するクリッピングサービスに着手。現在ではウェブやアプリを通じて切り抜きを配信する「モーニングクリッピング」を提供し、クライアントは約1,300社にも及ぶ。

取締役の渡辺英史がその強みとして挙げるのは、ベースとなる情報量の豊富さだ。「配信対象は新聞が107紙、ウェブニュースが約1,500サイト。全国紙やブロック紙・地方紙を網羅し、業界紙・専門紙も44紙をそろえます。もちろん、著作権者の許諾を得て記事を提供しています」

京橋の本社にはこれら新聞すべての現物が日々集積される「107紙ギャラリー」が設けられ、クライアントは閲覧もできる。実際に新聞107紙が並ぶ図は壮観で、その情報基盤の広がりを実感できる。

提供する情報の強みとして、渡辺は「確かさ」も強調する。「新聞記事は信頼性を確保するために多くの手間をかけて作られています。しかも第一報から続報、解説に至るまで、連続性・整合性が考えられているため、継続的に読むことで精度の高い情報が過不足なく摂取できるという特性があります」


渡辺は新聞の特性として「継続的に読むことで精度の高い情報が過不足なく摂取できる」ことを挙げる

必要な情報だけを漏れなく得られる


情報の豊富さと確かさとともに、モーニングクリッピングならではの利点として渡辺が挙げるのが、「大量の情報の中から必要なものだけが手元に届く」ことだ。配信記事の選定は、あらかじめ設定するキーワードにもとづいて行われる。この条件設定は精緻にカスタマイズでき、正確な絞り込みが可能になる。「必要な情報は漏れなく、ノイズ(不要な情報)は少なく、という収集が実現するわけです」

また、設定された条件に適合する当日朝刊の記事が毎朝7時台に配信されるというのもモーニングクリッピングの大きな特徴。「経営者には朝が早く毎日仕事を始める前に情報収集を済ませる方が珍しくないです。毎朝7時台にまとまった情報が届く点は、長らくご好評をいただいています」

こうした点は、早朝に出社して新聞各紙をチェックして切り抜き、資料を作成しなければならなかった広報部門・秘書部門の担当者にも歓迎されている。「働き方改革に加え、コロナにより出社そのものが難しくなってきた事情もあります。自宅でのリモートワークで、しかも早朝にやるには無理のある作業ですから」

“新しい生活様式”が提唱されるなか、組織活性の面でもモーニングクリッピングへの関心が高まっている。社内の情報共有が、リモートワークによって難しくなっているためだ。渡辺は言う。

「組織内でのフラットな情報共有は社内コミュニケーションの基礎。モーニングクリッピングのユーザー同士であれば、日ごろ交流のない部門の人の間でも『あの記事、見ました?』『見ました!』という具合に会話がスムーズに進みます。ましてコロナ禍では顔を合わせての情報共有が困難なので、共通の情報源を持つ効果は大きいです」。

場所を選ばず情報にアクセスし共有できる点は以前から好評だったが、リモートワークの拡がりでその声はさらに高まっている。記事にユーザーが自由にコメントを付けることが可能で、共有したいポイントを明確に示せる点も、コミュニケーションの促進に役立っているという。


新聞/ウェブをワンストップで閲覧


今年11月には、モーニングクリッピングはユーザーインターフェイスを刷新。これまで別々に閲覧するかたちだった新聞記事とウェブ記事を同じ画面でワンストップで見られるようになった。また、配信記事一覧から記事のサムネイル画像を簡単に表示できるため、「紙で新聞を読むときと同じように見出しや形状から記事の重要性を一目で認識することがいっそう容易になりました」。

実は渡辺、中小企業診断士と司書の資格を取得している。組織のマネジメント、検索など情報のハンドリングを深く学んだことは、同社の経営に直結しているという。「日本も世界も、もともと不確実性が高まっていたところにコロナの直撃を受け、混迷を極めています。私たちがモーニングクリッピングで日々提供する記事は細かなエビデンスの集積。マネジメント層の皆さんにここにアクセスしていただくことは、少しでも先を見通すために、今こそ非常に有効な手段だと考えています」

“エビデンス”や“フェイク”が時代を表すキーワードになる今、モーニングクリッピングの価値は、一層高まっている。


リニューアルされたモーニングクリッピング


刷新されたモーニングクリッピングのPC向けウェブ画面。新聞とウェブニュースをワンストップで閲覧できるようになった。ウェブ画面ではカーソルオンで記事PDFのサムネイルが表示されるなど、インターフェイスもより直感的に扱えるかたちへと進化した。



刷新されたモーニングクリッピングのスマートフォン向け画面。スマートフォンから、場所を選ばずクリッピングされた記事を閲覧することができる。




エレクトロニック・ライブラリー
https://www.elnet.co.jp/


渡辺英史◎1989年、大手新聞社に入社。広告企画、デジタルメディア推進やデータベース事業に携わる。2018年から現職。



Promoted by エレクトロニック・ライブラリー | text by Hiroyuki Okada | photographs by Munehiro Hoashi

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