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企業文化は企業の運営方法に織り込まれているもので、紙に印刷されて休憩室に掲げられた言葉ではない。遠隔勤務が採用されるようになり、従業員を魅了するようなクールな作業スペースや楽しい福利厚生は消え、企業文化の重要性がさらに増している。

クールな作業スペースや楽しい福利厚生は企業文化を定義していたものではなく、従業員を誘い込み、特定のイメージを示すために使われていただけだ。そして多くの場合、企業文化はあまり大したものではないかあるいは実在しない場合が多い。職場での文化の変革は、何を変化させる必要があるかをリーダーが理解しているときのみに起きる。ここでは、企業文化の改善のためリーダーが取ることができる4つの行動を紹介する。

1. 厳しい話題についても話をする


企業文化を改善するには、文化の構築を阻害するような問題に取り組まなければならない。差別やマイクロアグレッション(無意識に行われる差別)、人種差別といった職場での大きな問題についての議論は避けられない。

遠隔勤務により、こうした問題の多くが隠されてしまう。従業員が、自分が体験・目撃した問題について管理職に安心して知らせることができるようにすることが重要だ。問題が明らかになったら、その是正のために行動を起こすことが大事になる。これを実現する方法は多くの場合、率直な会話をすることである場合が多い。気まずいかもしれないが、これが問題に対処する唯一の方法だ。口に出さなければ問題は大きくなり、制御できなくなるだけだ。

2. 連帯感を培う


遠隔勤務をしていると、会社や上司、チームさえも疎遠に感じてしまいがちだ。自分の殻に閉じこもって仕事をする人があまりに多いと、文化を築くのが難しくなる。同僚に休憩室でばったり会ったり、チームが同じ空間でプロジェクトに一緒に取り組んだりということがなければ、大半の関係は気楽な交わりというよりも、仕事に関するものだけになる。

つながりが不足することで、多くの誤解が生まれてしまいかねない。メッセージに迅速に答えない人がいると、送信者はこの同僚を怠け者だと考えるかもしれない。またメッセージに誤植が多いと、知能が低いと思われる可能性もある。

つながりがないことで偏見が強まり、偏見はコンピューターの画面の向こう側で無限に広がる可能性がある。チームが気楽な設定で一緒に時間を過ごせる方法を編み出すことでつながりの形成を促し、チーム全員が少しリラックスできるようにすること。これを実現する簡単な方法は、ズーム会議を15分前に開いて従業員に早めの参加を促すことだ。そうすれば、会議場所に早めに到着したときのように互いに雑談をする時間が持てる。

翻訳・編集=出田静

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