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Photo credit should read Costfoto/Barcroft Media via Getty Images

アップルは以前からアクセシビリティーに注力しており、低視力のユーザーでもiPhoneのタッチスクリーンを操作しやすくなる機能などを組み込んできた。今年の最新端末のiPhone 12 Proと12 Pro Maxで利用可能になった新たな機能が、低視力のユーザーに向けに人の接近を知らせる「People Detection」と呼ばれるものだ。

この機能は最新のProモデルに搭載されたLiDARセンサーを活用し、人の接近を検知している。LiDARセンサーは、深度センサーの一種であり写真撮影においてはオートフォーカスの精度を向上させ、AR(拡張現実)アプリやゲームにおいてもその威力を発揮する。

アップルは先日リリースされたiOS 14.2で、LiDARセンサーの機能を、「アクセシビリティ」メニューの中にある「拡大鏡」と連携させ、低視力のユーザー向けにPeople Detection機能を提供している。

People DetectionはiPhone 12 Proと12 Pro Max、さらに12.9インチiPad Pro(第4世代)と11インチiPad Pro(第2世代)の背面に搭載されているLiDARセンサーを利用して、端末から半径15フィート(約4.6m)以内にいる人を検知し、その人との距離を知らせるものだ。この機能を使えば、目の見えない人でも、列に並んでいる際にいつ前に進めばよいかを知ることができる。

距離のアラートはボイスで受け取れるほか、振動で通知を受け取ることも可能だ。新型コロナウイルスのパンデミックで、周囲の人々との距離が重視される中においても、この機能は大いに役立つものと言えそうだ。

iPhone 12 Proや12 Pro MaxでPeople Detectionを利用する場合、「設定」メニューから「アクセシビリティ」を選択し、「拡大鏡」をオンにすると利用可能になる。さらに、拡大鏡にすばやくアクセスしたい場合は、サイドボタンを3回押すと拡大鏡を起動できる。

最新のテクノロジーを活用し、全ての人々に役立つ機能を提供しようとするアップルの姿勢は、非常に素晴らしい。

編集=上田裕資

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