ジョー・バイデン氏の愛車は50年以上前のコルベット。その感動の理由とは

最新のコルベットに乗る姿も


ホワイトハウス記者協会のディナーパーティとして毎年開催されているキャピトルヒル・プロムナイトで公開されたビデオでは、当時副大統領だったバイデン氏がC7コルベットを運転する姿が。

映像は、女優のジュリア・ルイス=ドレイファス演じるセリーナ・メイヤーと共演している。C7コルベットに乗り込み、ファーストレディから下院議長のジョン・ベイナー氏に至るまで、豪華ゲスト陣と冒険に出かけるといった内容だ。



C7コルベットは、2014年から2019年まで生産されたモデルで、初代から数えて7代目のモデル。2020年時点ではひと世代前となる。

歴代コルベットは、ロングノーズという、ボンネットが長いデザインが最大の特徴だった。しかし現行の8代目、C8コルベットではMRレイアウトを採用したため、スーパーカーのような印象になり、ロングノーズのコルベットの歴史はC7で幕を下ろしている。

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シボレー 7代目 コルベット Z06 2016年モデル (c)Chevrolet_Corvette_Z06_C7_2016_model_front_side

バイデン氏は車を自分で運転できない?


これほどまでにシボレー コルベットを愛しているバイデン氏だが、副大統領の在任期間中は自分で自動車を運転することは許可されていない。そのため、副大統領時代に車を運転したのは、7年間のうち3回ほどしかないとのこと。そのうち1回はアメリカの人気司会者、ジェイ・レノ氏の番組「ジェイ・レノ・ガレージ」に出演した際の運転だ。


このジェイ・レノ・ガレージという番組内で、バイデン氏はコルベット スティングレーを時速160マイル(250km/h以上)で運転しており、スピード好きだという以外な一面を見せている。

文=MOBY編集部

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