iPhone 13と呼ばれるその端末はさらに飛躍的なスペックを誇る端末になる見通しで、今年のアップグレードをまだ検討中の人は、買い替えを待つのもいいかもしれない。
著名リーカーのジョン・プロッサーによると、来年のiPhone 13シリーズのストレージ容量は、最大で1テラバイトまで拡張されるという。これは、iPhone 12 Proと12 Pro Maxの512ギガの2倍の容量であり、12や12 miniの4倍に達する。
ただし、来年の新モデルのメリットは他にもある。1テラバイトもの容量を必要とするユーザーは限定的だが、13シリーズは全モデルのストレージ容量が拡大され、エントリーモデルの容量も飛躍的に高まるという。つまり、iPhone 13や13 miniのストレージ容量も、最大512ギガバイトに引き上げられる可能性がある。
一部の報道によるとiPhone 13シリーズは8K動画の撮影に対応する見通しで、大容量のストレージは巨大なデータの貯蔵に役立ちそうだ。
iPhone 13には他にも様々な先端テクノロジーが搭載される模様で、接続スピードを高めると同時にバッテリー消費を抑えた5Gモデムや、ディスプレイ内蔵型の指紋センサーのTouch ID、描画性能を高めた120Hzプロモーションディスプレイが搭載される見通しだ。
アップルはさらに来年のiPhone 13のノッチの面積を大幅に狭めようとしている。競合のサムスンは、次期フラッグシップモデルのGalaxy S21の最上位版のS21 Ultraに108MPのカメラを搭載し、65Wの急速充電に対応させようとしているが、アップルはこれに対抗しようとしている。