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大企業の若手・中堅社員を中心とした約50の企業内有志団体が集う実践コミュニティ「ONE JAPAN」はこの秋で4周年を迎えた。同団体が年に1度開催している「ONE JAPAN CONFERENCE」の今年のテーマは「変革(Transformation)」。初のオンライン開催となった今回は、「VALUE」「PEOPLE」「CULTURE」という3つの切り口で、複数同時のセッションを開催した。本記事では「PEOPLE」の5つ目のセッション、大企業挑戦者支援プログラム「CHANGE by ONE JAPAN」決勝ピッチの模様をレポートする。

約100チームが参加した「CHANGE」から、決勝ピッチに進んだのは5チーム


大企業挑戦者支援プログラム「CHANGE」は、3カ月にわたり事業メンタリングとウェビナープログラムを実施しながら、新規事業、そして既存事業変革のアイデアをブラッシュアップしてきたという。10月4日に開催したDEMO DAYでは、約100チームによるピッチプレゼンが行われた。その激戦を勝ち抜いた5チームが、今回決勝ピッチに臨み、グランプリが決定される。

【決勝ピッチ登壇者】(敬称略)
高野 悠(全日本空輸株式会社):「 地方創生航空券 “WINGS TO CONNECT”」

中川量智(損害保険ジャパン株式会社):「自営2.0 ~自動車営業部の新しい価値創造業務~」

林 太郎(愛知製鋼株式会社):「被災者の心に温もりを」

前田瑞歩(パナソニック株式会社):「性被害に泣き寝入りしない! 証拠を残して支援に繋げる歩行者版ドラレコ」

清水雄一(ミズノ株式会社):「左右別サイズでのシューズ購入を当たり前にしREACH BEYONDを実現する」

【審査員/登壇者への応援コメント】(敬称略)

石井芳明(内閣府 企画官 イノベーション創出環境担当):
本当にONE JAPANの若い人の取り組みを楽しみにしています。これが行動につながるようになるといいなと思っていますので、よろしくお願いいたします。

林 千晶(株式会社ロフトワーク 共同創業者 代表取締役):
ちょうど20年前にロフトワークを起業したときのことを思い出します。そのときは誰もデザインの力を信じていませんでしたが、今はデザインの時代です。そういうように、みなさんの発表もきっと時代を先取るアイデアだと思います。なので、勝敗の結果に関わらず、頑張ってほしいと思います。

藤本あゆみ(Plug and Play Japan株式会社 執行役員 CMO):
メンタリングからいつもワクワクして話を聞いていました。今日さらに皆さんの熱意がほとばしる瞬間が見られると良いなと思っています。頑張ってください。

西口尚宏(一般社団法人Japan Innovation Network 代表理事):
実はメンタリング等には全く関わっておらず、今日はじめてお話を聞きます。なので、非常に楽しみにしています。大いに楽しませていただきますので、よろしくお願いいたします。

麻生要一(株式会社アルファドライブ 代表取締役社長兼CEO):
企業内新規事業を立ち上げられる皆さんのプレゼンを聴くのが3度の飯より好きなので、とにかく楽しみにしています。頑張ってください!

笹原優子(株式会社NTTドコモ イノベーション統括部 担当部長):
これまでも大変だったと思うんですけど、ぜひ自分らしく楽しんでください。楽しみにしています。

斎藤祐馬(デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社 代表取締役社長):
今、我々のほうで2025年までに大企業の30代社長を300人出すというコンセプトでやっていまして、この1年半で40人、30代の社長をつくってきました。ですので、みなさんも、今日登壇される方、そしてお聞きになる方も、ぜひ一緒に30代社長をつくって、社会を変えていきましょう。

本間哲朗(パナソニック株式会社 代表取締役専務執行役員 中国・北東アジア社 社長)
今、北京から参加しています。モバイルやITが空気のように存在している中国から、皆さんのピッチを楽しんで聞かせていただきたいと思います。

文=筒井智子 グラフィックレコード=斉藤久美子

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