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Oscar Wong / Getty Images

交流サイト(SNS)のゴーストライターである私は、SNS上で活動することがまさに仕事だ。クライアントであるリーダーたちのストーリーや体験を魅力的で簡潔な投稿に作り替えて発信するこの仕事のほかにも、自分自身のコンテンツも執筆・投稿し、オーディエンスと交流している。

私はまた、SNSを社会貢献に活用する活動にも大きく賛同している。SNSで啓蒙的なメッセージや、力を与えてくれるような前向きなメッセージを広めれば、人々を扇動・分断するのではなく、コミュニケーションを改善してつながりを深めることができる。

そんな私が、SNSの通知をオフにしなさいと言うと、驚かれるかもしれない。

SNSの問題は、アプリが人々の注意を強引に引きつけ、できる限り多くの時間をSNS上で過ごすよう促すようできていることにある。通知を受けると、脳では快楽を生む神経伝達物質ドーパミンが放出される。脳はドーパミンを欲するため、人は本能的にドーパミンを手軽に得られる行動を無意識に繰り返してしまう。そうしたものの一つが、SNSの通知だ。

初めはそれほど害がなく、「おっ! 誰かが自分の投稿に反応した」という感じで始まるが、そのうちに、赤色で大きく表示される通知件数や何度も繰り返される通知音に気を取られ、自分にとって本当に大切なものや人から注意がそれて、鳴り続ける携帯電話に集中している自分に気づくことになる。

あるいは私のように、SNSの通知は時間や関心を奪うだけでなく、ストレスと不安を増やしていると気づくことになるかもしれない。

調査からは、スマートフォン使用者のなんと8割が毎朝起床後15分以内に携帯電話をチェックすることが分かっている。私もその一人で、毎朝複数のSNSやメッセージングアプリを通して大量の通知を受け取っていた。それだけでも、自分が遅れを取っているように感じられたし、通知を無視するとその数はどんどん増え、通知音やバナーによって集中力が奪われてしまった。

私は先週、圧倒された気持ちが高まる中でついに開眼し、SNSの通知を切ることに決めた。以下に、あなたも通知をオフにすべき理由を挙げる。

編集=遠藤宗生

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