SNSの通知をオフにするべき6つの理由

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1. 不安が少ない状態で一日を始められる


通知を切った後に初めて迎えた朝、携帯電話を見たときにとてもほっとした。外部の力に自分の気分が左右されることがないとが分かっていたので、恐怖心ではなく平穏な気持ちで一日を始めることができた。

2. 時間を意識的・意図的に使える


私は通知を切ったことで、時間を自分自身のものとして取り戻し、その使い方をはるかに意図的に考えられるようになった。今では、通知にほぼ即座に反応することはせず、SNSを確認して交流する時間を自分で決めるようになっている。

3. 邪魔されない時間を確保できる


リーダーにとって特に大切なことの一つは、自分の時間を守ることだ。私はSNSの通知に気を取られなくなったおかげで、集中が必要な仕事に充てる時間を確保しやすくなった。

4. 生産性が増し、忙しさが減る


「忙しい」ことと生産的であることは違うこと、そして忙しさは生産性を低下させる恐れがあることは、今や誰もが知っている。SNSをスクロールし、通知を確認することがなくなれば、最も重要なことにより多くの時間を使えるようになる。

5. 他者のためになることに気を配れる


誰かと深い話をしているときに携帯電話が鳴ったことはあるだろうか? 確認したいという強い誘惑に駆られてしまい、たとえチェックしなかったとしても、通知のことを考えてしまい、相手の話に集中できなくなる。通知をオフにすれば、自分にとって大切な人に集中することができるようになる。

6. 本当に緊急で重要なことに集中できる


通知が常に鳴り響いている状態だと、全てにすぐに反応しなければならないように感じてしまう。通知を切ることで得られる解放感は素晴らしいものだ。自分と連絡を取る必要がある人は、電話やテキストメッセージ、電子メールを使えばよい。全てのものにすぐに返答しなければならないわけではなく、本当に重要で緊急性があるものは実は少ないのだ。

まとめると、SNSの通知を切ることで、携帯電話に支配されるのではなく、携帯電話を道具として使うことができるようになるのだ。

編集=遠藤宗生

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