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Phil Barker/Future Publishing via Getty Images

グーグルの最新スマホ「Pixel 5」には、複数の先端的な機能が盛り込まれているが、そのうちの1つが旧式のPixel端末でも利用可能になった。

Pixel 5はカメラ機能の強化に注力しており、広角と超広角レンズを組み合わせたデュアルレンズ撮影に加え、新たな撮影モードの「シネマティック撮影」や「ポートレートライト」機能が追加されている。

ポートレート写真の陰影を、撮影後に調整できるポートレートライトはこれまでPixel 4a(5G)と、Pixel 5限定の機能だったが、直近のアップデートでPixel 2以降の全てのPixel端末で利用可能になった。

ポートレートライトは、撮影後の人物写真にヴァーチャルな光源を追加して、顔などに別の方向から光が当たっているように加工するものだ。このエフェクトはリアルタイムで追加可能で、その場で別の光を被写体に当てているような感覚が楽しめる。

この機能は、人物が写った写真の全てに適用可能で、ポートレートモードで撮影した以外の写真でも加工できる。アップルのiPhoneにも同様の機能があるが、Pixelはそれより柔軟な操作性を実現した一方で、ライティングの種類は限定的だ。

筆者はPixel 4XLで、ポートレートライトを試してみた結果、細かな部分でも自然な加工が可能で、顔の明るさをアップさせて影をソフトに修正できることを確認した。

この機能は、Pixel端末の以前からのファンに歓迎されるに違いない。しかし、当初は最新端末限定と考えられていた機能が、旧機種でも利用可能になったことで、Pixel 5を選ぶ理由が一つ減ったと言えるかもしれない。

もちろん、Pixel 5 に搭載された超広角カメラや 5G モデムは最新機種だけの特権と言えるが、価格に敏感な消費者は、より少ない金額で高速プロセッサと望遠レンズを搭載したPixel 4 を入手できる。これで、Pixel 5にアップグレードする理由が一つ減ったと考える人も居るはずだ。

編集=上田裕資

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