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宇宙旅行事業で年間200億ドル


スペースXに出資しているスペース・キャピタルCEOのチャド・アンダーソンも、当然のことながらスペースXの価値には強気だ。彼は、UBSの報告書の数字を引用し、スペースXの宇宙旅行事業が今後、年間100億ドルから200億ドルの収益機会を持っていると述べている。

アンダーソンはさらに、スターリンクが世界のインターネットの未整備地域から将来的に年間約300億ドルから500億ドルの売上を得ると述べている。モルガン・スタンレーによると、マスクは2019年にこの数字を主張したという。つまり、保守的な見積もりでもスターリンクの事業価値は900億ドルに及ぶことになる。

さらに、この予測には火星や深宇宙での収益機会は含まれておらず、「今後どのような機会があるかを具体的に予測することは不可能だ」とモルガン・スタンレーは述べた。

スペースXが火星にロケットを送り込むまでの道のりは長く、多くの潜在的なハードルもあるだろう。非公開企業である同社は、収益を公表していないが投資銀行ジェフリーズは、2018年のスペースXの売上を約20億ドルと見積もっていた。

スペースXが、モルガン・スタンレーの大まかな予測を全て実現するためには、熱狂的な投資家たちがさらに巨額の資金を、マスクのロケットに注ぎ続ける必要がある。

編集=上田裕資

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