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デジタル・トレンド・ハンズオン

iPhoneが5G対応に。10月23日に発売されるiPhone 12 Pro(写真左)とiPhone 12(写真右)

アップルが5G通信に対応する新しいiPhoneを4機種一斉に発表した。それぞれの特徴を振り返りながら、先行して10月23日に発売を迎える6.1インチのiPhone 12 Pro、iPhone 12のハンズオンレポートを紹介する。

5Gの成長期を一緒に歩みたいiPhone


iPhone 12シリーズはアップルのiPhoneとして初めて5Gの高速通信に対応するスマートフォンだ。日本国内では4Gネットワークと高い互換性を備えるSub6(6GHz未満)の周波数帯による5G通信をサポートする。

高周波28GHz帯のミリ波を利用する5Gサービスは、今年の後半国内でも次第に立ち上がろうとしているが、これが一般に広く普及する時期はまだ少し先になると見ていい。国内で発売されている他社の5G対応スマートフォンも、現在のところはまだSub6のみに対応するものが多い。次にiPhoneを買い換えるまで、国内5Gの導入期から成長期をiPhone 12シリーズで楽しみ尽くせばいいと思う。

なお、念のため5G対応のiPhoneは「5G通信しか使えない」わけではなく、従来の4G通信との完全な互換性を確保している。今購入しても安心して従来通りの使い方ができる。


JR新宿駅の南口改札前でauの5Gネットワークに接続。

4つのiPhone 12:それぞれの特徴は?


4つの5G対応iPhone 12の特徴を整理してみよう。「iPhone 12」は2018年秋に発売されたiPhone XR(テンアール)の流れを汲む、iPhoneの上級モデルの中でもハイスペックと熟れた価格のバランスが良い、いわゆる「ハイコスパ機」だ。何もカスタマイズの手を加えない場合、iPhone 12の価格は85800円(税別、以下同)から。

「iPhone 12 Pro」はハンディサイズのフラグシップモデル。iPhone 12よりもさらにカメラ機能が充実する。スタート価格は10万6800円。本機のディスプレイは6.1インチだが、より画面の大きなフラグシップモデルとして6.7インチの「iPhone 12 Pro Max」がある。このMaxは6.1インチのProよりもさらに高性能なカメラを搭載した点にも要注目だ。

そして5.4インチの「iPhone 12 Mini」はiPhone 12と同等の性能を備える世界最小サイズの5G対応スマホだ。価格は7万4800円から。コンパクトなスマートフォンに関心の高い日本をはじめとするアジア諸国、欧州先進国地域を中心に人気を集めそうだ。


6.1インチの「iPhone 12 Pro」と6.7インチの「iPhone 12 Pro Max」/ 6.1インチの「iPhone 12」と5.4インチの「iPhone 12 mini」

文・写真=山本 敦

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