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4つの新製品の中から、iPhone 12 ProとiPhone 12が10月23日に発売される。

2019年発売のiPhone 11シリーズからデザインが変わり、本体サイドフレームのエッジがシャープになった。iPhone 12/12 Proともに本体は薄くなっている。

iPhone 11と比べてiPhone 12はディスプレイ周囲のベゼル(額縁)が狭くなっている。ディスプレイのサイズは同じ6.1インチだが本体のサイズは少し小さくなっている。重量は32gも軽い。iPhone 12 Proは本体がiPhone 11 Proよりも少し縦に長くなっているが、エッジの立ったサイドフレームは指の引っかかりが良いので、片手持ちによる操作は苦に感じなかった。


左側はiPhone 11 Pro。右側iPhone 12 Proはサイドフレームのエッジが鋭くカットされたようなデザインに変わっている。

顔認証Face IDは継続。パッケージからイヤホンを省略


画面のロック解除やApple Payの決済等に活躍する生体認証はiPhone 11シリーズと同じFace IDによる顔認証方式をiPhone 12シリーズも継承する。

10月23日に発売される第4世代のiPad Airに搭載された、本体側面配置のTouch ID指紋認証センサーが載るかもしれないという期待が一時期高まったが、今年のiPhoneでは実現しなかった。iPadに比べてアウトドアで使う機会の多いiPhoneは本体の防水・防塵性能にも気を配らなければならない。iPad Airの技術をそっくりそのままに活かせるわけではないのだろう。


iPhone 12 Pro、iPhone 12ともにFace IDによる顔認証に対応。シャープなデザインでハンドフィットが向上した。

デジタル接続端子はアップル独自のLightningを引き続き搭載する。パッケージに充電用のLightningケーブルは同梱されているが、iPhone 12シリーズから初めてUSB充電器とアップル純正のイヤホン「EarPods」の同梱が省かれた。商品パッケージはスリムになっている。

長らくiPhoneを購入してきたユーザーはそれぞれのアクセサリーを「既に持っているはず」という前提のもと、製造・物流時に発生する二酸化炭素の排出量を削減して環境保護を押し進めることもアップルは考えている。


手前側がスリムになったiPhone 12 Proのパッケージ。奥のiPhone 11 Proのパッケージはイヤホンなどが同梱されていた。

文・写真=山本 敦

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